Netflix(ネットフリックス)で配信中の『ポラロイド』は、2017年に公開されたホラー映画です。
監督はチャイルド・プレイ(2019)のラース・クレヴバーグで、元々短編だった自身の映画をセルフリメイクした作品です。
かなり雰囲気のある怖いホラー映画なので気になっていた人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は『ポラロイド』のあらすじやみどころをネタバレ少なめにご紹介します。
『ポラロイド』のあらすじ
バードは、カメラが大好きなアンティークショップで働く女子高生。
ある時、バイト仲間のタイラーから古いポラロイドカメラをプレゼントされて大喜び。さっそくタイラーを撮影します。
カメラの裏には「R・J・S」とイニシャルが書かれていましたが、特に気にはなりませんでした。
珍しいカメラが手に入ったと喜んでいると、ケイシーからパーティーに誘われます。
パーティーには、バードが恋しているコナー、エイヴリー、デヴィンとミナというカップルが来ていました。
手に入ったポラロイドカメラで彼らを撮っていると、撮った写真に黒い影が入ることや、フラッシュが光った瞬間に実際に黒い影が見えることに気づきます。
不思議に思っていると、彼らのところに警察がやってきて、タイラーが何者かに殺されたと知ります。
先日とった撮ったタイラーの写真をみると、例の黒い影は消えていました。
そして次の日、今度はエイヴリーが階段から落ちて死んだと知ります。
怖くなったバードは、今までの写真を見てみると、今度はコナー、エイヴリー、デヴィンとミナの4人を撮った集合写真にも黒い影が現れていて…というのが大体のあらすじです。
黒い影は何なのか、R・J・Sとは誰なのか・・・というのがみどころですね!
シンプルそうに見えて、実はかなり複雑なストーリー!
この映画は「カメラの化け物が襲ってくるのね、はいはい。」なんて気持ちでみていると、度肝を抜きます。
カメラの化け物の秘密が過去におきた事件と関係すると中盤から分かるのですが、事件を調べていくとどの話が本当なのか、悪者が誰なのかが分かりにくく、真実にはびっくり!
ちなみに友達グループはバードを含め6人ですが、生還できるのは半分くらいです。
最後はわりとしっくり来る形で終わり、見ごたえも十分です!
『ポラロイド』のまとめ
ということで、『ポラロイド』をまとめると…
- 監督はチャイルド・プレイ(2019)のラース・クレヴバーグ
- ポラロイドカメラにうつる化け物がテーマのホラー映画
- 一見シンプルそうに見えてかなり凝ったストーリー
この映画はCGに頼らないリアルな表現、光の陰影が秀逸で、ラース・クレヴバーグのセンスが光ります。
CGばっかりのホラーに飽きていた人は是非ご覧になってみてください!
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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