可愛い美大予備校生に何が起きた!? 奇妙で恐ろしい本格的ジャパニーズホラー映画「血を吸う粘土」

NETFLIX(ネットフリックス)で配信中の「血を吸う粘土」は2017年に劇場公開されたホラー映画です。

呪われた粘土と4人の美大予備校生をめぐるジャパニーズ・ホラー作品となっており、結構グロテスクなタイプ。コメディ要素は一切ない超怖い映画です。

そこで今回は「血を吸う粘土」のあらすじやみどころをネタバレ少なめにレビューしていきます。

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「血を吸う粘土」のあらすじ

とある田舎にある美大予備校の経営者が粘土に使う土を採取中に、怪しげな小屋を発見し、ビニールに包まれた土を発見します。

その土は校舎の倉庫に保管されることになったのですが、香織という女の子がその土を材料に粘土とし、作品をつくります。

香織のつくった作品は、カッターの刃を近づければ飲み込んでしまい、ふれると怪我をしてしまう代物に・・・。

そして血が付けば血を吸ってしまう奇妙な物となってしまいました。

そして最終的には人を飲み込み、人を襲う恐ろしい粘土人間に・・・というのが大体のあらすじ。

よくあるホラー映画パターンともいえますが、とにかく粘土人形が奇妙で恐ろしく、斬新さを感じます。

ちなみに、なんでそんな恐ろしい土が生まれてしまったのかという歴史も語られているので、気になった方は最後までみてください。

ところで一つ注意したいのは、1970年代に製作された東宝の血を吸うシリーズ(血を吸う人形・血を吸う眼・血を吸う薔薇)とは一切関係ないので、往年のホラーファンは間違えないようにしましょう。

監督は特殊メイクアーティスト!

「血を吸う粘土」の監督である梅沢壮一は、「亜人」や「アイアムアヒーロー」、「血まみれスケバンチェンソー」などの製作に加わっていた方で、大ヒットした「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」にもクレジットされています。

そもそもは特殊メイクで仕事をしていた方で、本作は梅沢壮一の初の長編映画となり、トロント国際映画祭では、ミッドナイト・マッドネス部門のクロージング作品として選出されていました。

本作は、彼のこだわりをもった特殊メイク技術とホラー映画のヒット作に携わったことで磨かれた創作技術の集大成ともいえるかと思います!

まとめ

  • 呪われた粘土を題材にしたジャパニーズホラー
  • 監督は特殊メイクアーティスト
  • 恐ろしいモンスター好きにおすすめ!

「血を吸う粘土」は特殊メイク技術がすばらしいジャパニーズホラー映画です!

主要登場人物となる4人の予備校生はみんな可愛らしい女の子なのでガールスホラーが大好きな方、女の子の悲鳴が聴きたい方はおすすめです!(謎)

Netflix

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