NETFLIX(ネットフリックス)で配信中の「ニンジャ・アサシン」はアメリカで制作されたアクションムービーです!
どちらかというとダークでスプラッタな表現も満載の過激な作品なので、見る人を選ぶ作品かもしれません。
とはいえ、好きな人にはたまらない内容となっています(笑)
そこで今回は「ニンジャ・アサシン」のあらすじや見どころをネタバレ少なめにご紹介します。
「ニンジャ・アサシン」のあらすじ
主人公の雷蔵(Rain)は孤児でしたが、役小角という男に拾われ、小角一族という忍者集団のなかで暗殺者として育てられます。
小角一族は非常に厳しい掟があり、脱走者は死刑になります。雷蔵の仲間が脱走しようとして殺された事件をきっかけに雷蔵は忍者として生きることに疑問をもち、自らも脱走してしまいます・
同じ頃、ユーロポールの科学捜査官ミカは度重なる暗殺事件の背後には「忍者がかかわってるのでは?」と推測し、同僚と捜査を開始します。
やがてミカは小角一族の痕跡を見つけるものの、忍者に襲われてしまい、そこを雷蔵に助けられます。
ミカと雷蔵はタッグを組むのですが・・・というのが大体のあらすじ。
「ニンジャ・アサシン」を制作したのはマトリクスを制作したウォシャウスキー兄弟とジェームスマクティーグの黄金チームで、アクション要素がよくできていると同時にダークな世界観をしっかりと作り込んでおり、いい味に仕上がっています!
西洋ニンジャの妙
本作品には悪役としてショー・コスギがクレジットされているものの、製作者や俳優陣の殆どは日本人ではありません。
加えて言えば、日本人役も別のアジア系の俳優が演じているせいか、ニンジャに対する描写はリアルタイプではなく、西洋的な脚色が強めです。
超人的な力をもつ暗殺者が刀や鎖鎌を使って派手な大立ち回りをするので、まったく忍んでいません(笑)
ではそれが醜悪かというとそうではなく、むしろぶっ飛んだ剣撃アクションが楽しめる新感覚のバイオレンス映画として成り立っています。
鎖鎌を使うアクションが特に見ものでアクション映画好きの人も新しく感じる部分が多いのではないでしょうか。
「ニンジャ・アサシン」まとめ
ということで「ニンジャ・アサシン」をまとめると・・・
- ニンジャを題材にしたバイオレンス・アクション映画
- 制作・監督は『マトリクス』のウォシャウスキー兄弟とジェームスマクティーグ
- アクションシーンの出来が良い
本作は非常によくできたバイオレンス・アクション映画ですが、一つ難点をあげるとすれば、かなり描写がエグいです。(笑)
決して子供には見せられないし、バイオレンス系が苦手な人は注意が必要かも・・・。
ちなみに海外ではヒットしたものの、国内ではわずか2館で上映されたのみなので、劇場で見たという人は少ないでしょう。
そんな映画を楽しめるのもネットフリックスの醍醐味ですね!
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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