雪山が舞台となる映画といえば、岡田准一主演の『エヴェレスト 神々の山嶺』やキーラ・ナイトレイ、サム・ワーシントンら豪華キャストが出演した『エベレスト 3D』などが記憶に新しいですが、そんな雪山系おすすめ映画の傑作から低予算映画までをピックアップしました!
冬場無性にアイスを食べたくなるように、この“寒い季節”だからこそ!ご鑑賞されてみてはいかがですか!?
『寒い時期に観たくなる』雪山系映画5選!
「アイスフォール」
なぜか登山家が次々に姿を消しているという原因不明の事故が多発する雪山を舞台に、突然連絡が途絶えた仲間を救うため、謎を追ってやってきた米軍特殊部隊の男たちが捜索へ向かい…というストーリーの、雪山サバイバルアクション・スリラー。
本作の見どころは雪崩や猛吹雪だけでなく、雪山に潜んでいるとされている“あるモノとの遭遇”による恐怖と奮闘が描かれていることです!
造形物ではなく、CGで大迫力に映し出されているので意外とハラハラしますよ!
スノボ好きの方や、今までに観たことのない雪山映画を堪能したい方にはおすすめの作品です。
「バーティカルリミット」
『007 ゴールデンアイ』や『マスク・オブ・ゾロ』で有名なマーティン・キャンベル監督が手掛けた、超スリリングな雪山レスキュー・アクション!
世界中のクライマーたちが最も恐れているという標高8611mを誇る「K2」、通称“魔の山”とも呼ばれる危険な雪山を舞台に、6人のレスキューたちは3人の遭難者を救い出せるのか…というストーリーになっています。
エベレストに次ぐ世界第2位の山というだけあって、映し出される自然の脅威にはハラハラ・ドキドキが止まりません!
映像だけでなく、予測不能なクライマックスも見どころですよ!
『クリフハンガー』に次ぐ傑作雪山映画と言えるでしょう。
「K2 初登頂の真実」
『バーティカル・リミット』でも描かれていますが、本作でもエベレストよりも登頂が難しいとされている“K2”が舞台となります。
ストーリーとしては全く別のジャンルで、50年以上もK2初登頂をめぐって訴訟が繰り広げられた実話が基になっており、1954年に2人の男が果たした名誉ある“初登頂の影に隠された真実に迫る”山岳ドラマです!
美しく映し出されている雪山の絶景には圧倒されますが、決して純粋で綺麗ではない男たちのドラマにも釘付けになってしまいます!
「フローズン・アース」
ローランド・エメリッヒ監督の『デイ・アフター・トゥモロー』にも類似している、2014年製作のアメリカ映画で、今年12月にNetflixより配信されたディザスター・パニック。
ある日アラビア半島全域に地殻変動が起きたことを発端に、世界各地で異常気象や大災害が起きてしまい、人類の運命はどうなってしまうのか…というストーリーです。
マグマの水蒸気爆発によって起きる“以上低温のストーム”、ピラミッドやスフィンクスが雪に埋もれ、砂漠が氷原と化してしまう映像も中々衝撃的です!
低予算映画で作りはシンプルですが、とても観やすい作品なので気楽に楽しみたい方におすすめです!
「クライマー パタゴニアの彼方へ」
若くしてクライミング界で名を馳せた天才デヴィッド・ラマによる、3年間に渡る彼の過酷な挑戦を収めたドキュメンタリー映画。
伝説のクライマーであるジム・ブリッドウェル南米パタゴニアに存在する難攻不落の山として有名なセロトーレに、フリークライミングで挑戦する姿が描かれます!
命綱と自身の持つ腕だけを頼りに、過酷すぎる山を登り続ける勇ましい姿とクライマーの熱い想いに感動です!
まとめ
いかがでしたか?
こういった雪山系映画は“寒い時期に観る”からこそ、映し出される恐ろしさや過酷さ、極寒の中で登場人物たちが感じている凍えるような冷たさが、まじまじと伝わってきますよね!
ぜひ皆さんにもオススメしたいのですが、ご鑑賞中部屋を暖かくしておくこともお忘れなく!(笑)
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