ライバル映画『スノーホワイト』にも負けず大ヒットした「白雪姫と鏡の女王」は実はボリウッドテイストだった!?

不朽の名作『白雪姫』。

ディズニー映画では長編映画第1作で、“世界初のカラー長編アニメーション映画”として描かれた作品だということでも有名ですよね。

Netflix(ネットフリックス)で配信中の「白雪姫と鏡の女王」に主演するのは、あの大御所歌手フィル・コリンズの娘で『シャドウハンター』や『ミッシングID』に出演するリリー・コリンズ。

引き込まれてしまうほど綺麗な瞳とくっきりとした眉が特徴的な美人女優です。

まさにディズニプリンセス役にはぴったりですね。

そんな本作でメガホンを取ったのは、『インモータルズ 神々の戦い』で名を馳せたターセム・シン監督。

本作が今までの“白雪姫”とは一味違う作品だったのをご存知でしたか!?

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「白雪姫と鏡の女王」ってどんな映画?

本作での白雪姫は幼い頃に父親を亡くしており、邪悪な継母の女王によってお城に何年も閉じ込められたまま育ちました。

ある日、舞踏会に忍び込んだ彼女は他国の王子と運命的出会いを果たすも、女王の策略によって引き裂かれ、森へ追放させられてしまいます。

そこで、盗賊である7人の小人たちと出会い、生活を共にしていきながら様々なことをお互いに学んでいきます。

そんな白雪姫は、愛する亡き父の国やお城、村の人々を救うために勇敢に立ち向かっていくとういうお話です。

本作の白雪姫は、剣術も披露する!?

ディズニーアニメーション映画に登場する白雪姫といえば、か弱いお姫様というイメージや、歌やダンスが好きというイメージが個人的にあるのですが、本作の“白雪姫”は、勇敢に戦う戦士でもあります!

ヒロインを演じるリリー・コリンズのアクションシーンや、今までの“白雪姫”というイメージを覆したかのような勇敢な姿にも目が離せません。

また、ディズニー作品以上に個性的すぎる“7人の小人”も本作では重要な役目となっており、魅力的なキャラクターたちにも大注目です!

ヒロイン以上に存在感を放つ二人のオスカー女優

同じく“白雪姫”をモチーフに製作され同時期に公開された映画に、『トワイライト』シリーズのクリステン・スチュワート主演で描かれた『スノーホワイト』という作品がありますが、そちらの作品では“鏡に魅入られた女王”をシャーリーズ・セロンが演じており、主人公以上に異様な存在間を放っていました。

また、本作ではジュリア・ロバーツが悪役に扮しており、彼女もセロンと同様に圧巻の演技力で本来の主人公を食ってしまうほどの存在感を出しているのは「さすが!」の一言です。

どちらも数々の賞を受賞している名女優が演じているので、ヒロイン以上に大注目と言っても過言ではありません。

最大の見どころはエンディングのボリウッドダンス!?

インド出身のターセム・シン監督によって手掛けられた本作は、ところどころボリウッド映画を感じさせるテイストになっていることが魅力なのです。

かといってグリム童話やディズニー作品の“白雪姫”のイメージを崩すことなく、お洒落でさりげない演出が本作の中に施されているのです!

映画のストーリーや描写がインド映画テイストになっているのではなく、例えば・・・

白雪姫の住むお城は中から見るとよくわからないのですが、上から見ると“タージマハル”のような外観になっていて、同じくディズニー作品の『アラジン』に登場する女王ジャスミンが住むお城のようにも見えます。

そして本作最大の見どころは、インド映画を感じさせる音楽とダンスで白雪姫たちがパフォーマンスするミュージカル仕立てのエンディングです!

実写版『美女と野獣』のエンディングとはまた違った華やかな演出になっており、監督の斬新な演出につい見入ってしまいました。

まとめ

本作品はNetflix(ネットフリックス)で絶賛配信中です。

不朽の名作に、ユーモアなアレンジを加えた見どころ満載の映画です!

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