LOST(ロスト)は2004年~2010年まで放送されていたアメリカの大人気ドラマ。日本でも非常に知名度が高い大作で、海外ドラマファンなら1度は耳にしたことがあるでしょう。そこで今回はまだLOSTを見ていない人のために、LOSTの魅力を語っちゃいます!
LOSTの概要
LOSTは、映画「アルマゲドン」の脚本や「ミッションインポッシブル」シリーズの製作者として有名なJ・J・エイブラムスが手がけるテレビドラマシリーズ。
とある島に墜落した飛行機の生き残りの人々が、謎多き島の秘密や衣食住に対するサバイバル、既にいる謎の島の住人達と戦いながら、生きていく物語。
いわゆる謎が謎を呼ぶタイプのミステリー要素が強いアクションスリラーで、見れば見るほど謎がきになってしまい、やめられなくなってしまう中毒性があります。
パイロット版(シーズン1の第1話と第2話)だけで制作費16億円という国内映画だったら何本作れるんだというような、非常にお金のかかっている作品です!
LOSTが人気となった理由
LOSTはサバイバルや謎要素に対するアプローチや真相が、サイエンスとオカルト的なSFが混ざり合っています。
ある部分は科学的に究明できたのに、ある部分はオカルト要素が強くて、ただただ不気味で不可解。。。
そんなストーリーの幅広さが人気の理由の一つだと思われます!
LOSTが放映するまでは1話完結モノのドラマが主流だったのにLOSTのようなシリーズ物の深いストーリー展開も新鮮でした!
LOSTの人気にあやかって、その後に連続もののミステリードラマが増えましたが、大体はLOSTほどの人気を獲得できず、シーズン1で打ち切りになっています。
キャラクターの生死は突然
サバイバル要素が高い上、謎の敵対勢力がいるので、LOSTのキャラクターたちは常に死と隣り合わせ。主人公のジャックが外科医ということもあり、重症を負っても復活するものが多い反面、突然事故死したり、殺されてしまったりします。
物語の演出上、それぞれのキャラクターの過去も語れていくため、謎の多いキャラクターは長生きするのかなと思いきや、途中で死んでしまうことも。
常にハラハラドキドキ、自分も島に住んでいるかのように興奮してしまいます!
真の謎はシーズン6まで解明されない
ミステリー要素の強いシリーズものは、ある一定のシーズンまでいくと一区切りついて解決、次の謎に挑む場合が多いです。LOSTのようなストーリーだったらシーズン2か3あたりで一度解決、新たな舞台で心機一転してストーリー展開するタイプがメジャーです。
ところが、LOSTは全シーズンかけて島の謎や住人の謎を追求していく形となっており、「この島はなんなのか」「なぜ既に人が住んでいるのか」といった謎が最後まで解決しません。
つまりLOSTにハマったら最後、シーズン6の最終話をみるまで全然スッキリしないんです(笑)
LOST は海外ドラマファンなら絶対視聴すべき作品
いかがだったでしょうか?
LOST があれほどの人気になったのは、それなりの理由があります。これは見ていただくとすぐに分かると思います。
LOSTが気になる方は、全シーズンNETFLIXで視聴可能ですので、気になる方はぜひチェックしてみてください。 もちろん吹き替え版もOK! (これが地味に凄いです!)
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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