NETFLIXオリジナルアニメとしてつい先日配信が開始された「ケンガンアシュラ」は、地下格闘技をテーマにしたバトルアクションアニメです。
原作はサンデーコミックスの同名タイトル漫画で2018年に一時完結して、2019年に続編が連載スタートしてますが、いま非常に人気のある作品です!
そこで今回は「ケンガンアシュラ」のあらすじやみどころをネタバレ少なめにレビューしていきます!!
「ケンガンアシュラ」のあらすじ
日本中の大企業が、裏では巨額のお金をかけて地下格闘技大会を開いており、買ったほうが相手のかけたお金をすべて得ているという設定のお話。
主人公は十鬼蛇 王馬(ときた おうま)という若者で、二虎流という変わった武術を使います。
本人に過去の記憶は殆どなく、詳細な出生や年齢などは不明。戦うことが大好きで、とにかく強者を求めています。
作品のテイストとしては、「グラップラー刃牙」や「TOUGH(タフ)」に似ています。描写がリアルな一方で、使っている格闘術などは人間の常識を超えるものばかりです(笑) ということで、演出もかなり過激になっています!
「キン肉マン」や「史上最強の弟子 ケンイチ」といった少年誌らしい内容ではないため、バイオレンスな漫画やアニメが苦手な人はご注意! テイストは上のPVで確認してみてください。
「リアル」と「オーバー」が絶妙にマッチ!
原作者の「サンドロビッチ・ヤバ子」は空手や柔術、総合格闘技の経験者で、担当編集者も空手と軍用格闘技の経験者となっており、バトルシーンの殆どは二人で組み手をしながら描いているそうです!
そのため登場する技は人智を超えているのに、せめぎ合いの流れや動作はとってもリアル。(刃牙より現実志向だと思います!)
主人公は王馬(おうま)の格闘スタイルはとってもスピーディーなので、相手を翻弄する姿にゾクゾクする人もいるでしょう(笑)
語り部のおじさんが渋い
語り部のおじさんは56歳のサラリーマン。うだつの上がらない男で妻とは別居中。長男は引きこもりで次男は不良という、なんだか物悲しい生活の男です。
このおじさん、王馬(おうま)の所属する企業の社員で、ひょんなことから社長より世話係に任命され、地下格闘技の世界に引きずり込まれます。
地下格闘技に触れていく中で、類まれな動体視力やマネージメント力を発揮していき、すこしずつ生活が向上していくところも本作のみどころのひとつ(笑)
ある意味、もうひとりの主人公とも言える人物で、ケンガンアシュラの続編「ケンガンオメガ」にも登場しており、原作ファンの間では人気のキャラクターです!
まとめ
ということで「ケンガンアシュラ」をまとめると・・・
- グラップラー刃牙やタフ系のバトルアニメ
- 演出は派手なのに妙にリアルな作風が売り
- ・原作はサンデーコミックスで続編が2019年より連載中
バキやタフが好きなら間違いなくオススメのアニメです。NETFLIXオリジナル作品なので、ネットフリックス会員でないと見れないというのはプレミア感抜群!興味の有る方は是非見てみて下さい!
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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