『着信アリ』や『呪怨』など、日本のホラー映画を語る上では欠かせない作品が数多くありますが、今回はNetflix(ネットフリックス)で配信されているジャパニーズ・ホラーのおすすめ5作品をご紹介したいと思います!
おすすめの『ジャパニーズ・ホラー』映画5選!
「残穢(ざんえ) 住んではいけない部屋」
『予告犯』の中村義洋監督が、2015年に竹内結子・坂口健太郎共演で映画化したミステリー・ホラー。
ミステリー小説家である主人公のもとに、“自分の部屋で奇妙な音がする”というファンからの手紙が届き、二人でその異変を調査しに行くと、過去の住人たちが引越し先で自殺や殺人といった様々な事件を起こしていたことが発覚します…。
作家や心霊マニアの青年の協力を得て事件を追っていく中、次々に連鎖していく奇妙な“音”とはどんな関係があるのか。
ラストで明かされる凍りつくほどの真相にも最後まで目が離せません!
「劇場霊」
AKB48のメンバーである島崎遥香が主演を務め、『リング』シリーズで世界的に知られる中田秀夫監督が1996年に手掛けた伝説のホラー『女優霊』から20年経って新境地を開拓したシチュエーションホラー。
トップ女優になることを夢見る主人公が、ある新作映画に脇役で出演することが決まるも、その劇場には恐ろしい霊が潜んでいて不可解な事件が次々と起こっていき…というお話です。
ストーリーはシンプルですが、カメラアングルもよく、アイドルが挑んだ本格的な演技や、舞台女優同士のドロドロした人間ドラマにも注目です!
「クロユリ団地」
本作も同じく中田秀夫監督が手掛けたホラー映画で、アイドルグループAKB48からも前田敦子が出演し主演を務めており、とある団地に越してきた女性が体験する恐怖が描かれます。
古びた“クロユリ団地”へと引っ越してきた主人公が、ある日鳴り止まない目覚まし時計の音を聞いた後、隣室で亡くなっている老人を見つけてしまったことで、それ以降様々な恐怖や怪現象に見舞われることに…。
ゾッとするシーンも多いですが、霊の怖さだけでなく、現代社会の怖さなども上手く合わせて描いているところも魅力です!
「鬼談百景」
『残穢 住んではいけない部屋』の原作者、小野不由美が初めて手掛けた“百物語怪談”をベースに、中村義洋といった有名ホラー映画監督6人が、10の恐怖エピソードをオムニバス形式で映像化!
雰囲気としては『ほんとにあった怖い話』のようなニュアンスですね。
『赤い女』『影男』『空きチャンネル』など、一度は聞いたことがあるような怪談話ばかりなので、大勢で鑑賞して盛り上がること間違いなしです!(笑)
「トリハダ −劇場版−」
過去に深夜枠で放送され人気を博したホラードラマ『トリハダ』を映画化。
上司と密かに不倫を続けているコールセンター勤務の女性を主人公に、日常生活で起こる数々の恐怖や狂気をショート・ストーリーで描いています。
バラバラに見える全てのストーリーも実は〇〇で、見終わった後には“トリハダ”が立つくらいの衝撃も!?
「実際にありそうだけど絶対にあって欲しくない」ようなリアル感も魅力!
大島麻衣や足立梨花などが出演する、第2弾「トリハダ −劇場版2−」も絶賛配信中です。
まとめ
いかがでしたか?
旬な俳優や女優業にも挑戦した人気アイドル出演のホラーも、また違った面白みがありますね!
もちろん『着信アリ』シリーズ3作品や、国内・海外版の『呪怨』シリーズも配信中ですので、ホラー好きの方はぜひこの機会にもう一度ご覧になってみてはいかがですか。
コメント