Netflix(ネットフリックス)で配信中の『桜蘭高校ホスト部』は同名の漫画を原作とする実写ドラマの映画版です。
これまでにアニメ化、TVドラマ化もしている人気作品で、漫画やアニメなら知っていると言う人も多いはず。
そこで今回は、映画版『桜蘭高校ホスト部』のあらすじやみどころをネタバレ少なめにご紹介します。
『桜蘭高校ホスト部』のあらすじ
藤岡ハルヒ(川口春奈)は学力優秀で、生徒のほとんどが超お金持ちである桜蘭高校に通っています。
この学校には「ホスト部」という不思議な部活があり、学校でも人気のイケメン男子が女子生徒をもてなす活動をしています。
ある日、ハルヒはホスト部の部室に入ってしまい、不注意で高級な美術品を壊してしまいます。
貧乏なハルヒは弁償するお金もなく、「おまえは磨けば輝きそうなイケメンだから入部して借金を返済しろ」と言われてしまいます。
しかし実はハルヒはボーイッシュなだけの女の子。この事実に部員は驚愕します。
部長の環(山本裕典)は、しだいにハルヒに愛着がわき、家族のように接しますが、それがだんだん恋心に…。
そんな時にミシェル(篠田麻里子)というシンガポールからの留学生が来ます。ミシェルは留学中のエスコートをホスト部にお願いし、環には婚約をせまるのだが・・・というのが大体のお話です。
内容的にはコメディ要素のつよい学園ラブコメで、あまり深く考えずに楽しめる娯楽作品といって良いでしょう。
原作やアニメとの違い
原作やアニメとの違いで最も大きいのは、キャラクターと演じている俳優だと思いました。
ハルヒ役の川口春奈はまだいいのですが、フランス人とのハーフ、爽やかイケメン、金持ちと三拍子そろった環を、チャラくて女癖が悪いと有名な山本裕典が演じているので、ギャップが凄いです(笑)
あと、ミシェル役の篠田麻里子が超絶な大根役者っぷりでビックリ。
ここさえ目をつむれば…というより別の作品だと思えば、かなり楽しめるかと思います。
つまり・・・原作ファンは注意かもしれません!
ちなみに双子イケメンの常陸兄弟に関しては、同じく双子の高木心平と万平が演じており、よくこんな役者見つけたなと思いました。
まとめ
ということで『桜蘭高校ホスト部』をまとめると・・・
- 原作は同名の漫画
- 原作と俳優のギャップが激しい
- 気軽な気持ちで楽しめるラブコメ
女性スキャンダルの激しい山本裕典が芸能事務所をクビになる前に撮影された作品なので、まだイキイキとしています(苦笑)
現在は芸能活動を再開しているので、当時と今を比べるのも楽しいかも。
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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