ホラーといえば、『13日の金曜日』や『エルム街の悪魔』のように伝説的なスプラッター映画がありますが、皆さんは『ハロウィン』というスプラッター映画をご存知ですか?
今回ご紹介するのは、Netflix(ネットフリックス)で絶賛配信している、ハリウッドリメイク作『ハロウィンⅡ』です。
『ハロウィン』シリーズといえば、やはり“ブギーマン”ことマイケル・マイヤーズ。
映画をご覧になったことがない方でも、一度はこの名前を耳にしたことがあるのではないでしょうか?
そんな、私も大好きな『ハロウィン』シリーズの魅力について語っていきたいと思います。
世界3大ホラー
『ハロウィン』は、1978年に第一弾が登場してから圧倒的な人気を獲得し、続編や番外編・リメイク版を合わせると10作品も製作されている、世界三大ホラーと称される作品の一つ。
『13日の金曜日』『エルム街の悪魔』と比較されることが多いのですが、実はこれら2作品は『ハロウィン』から影響を受けていたといっても過言ではないのです。
『13日の金曜日』に登場する鉈のジェイソンことジェイソン・ボーヒーズが顔につけているホッケーマスクも、実はブギーマンがつけているハロウィンマスクからヒントを得ているのです!
そして、『ハロウィン』の生みの親といえば、”ジョン・カーペンター”。
あのテーマ曲を産んだのも、もちろん彼。
その他にも『遊星からの物体X』などホラー界において多くの映画監督たちに多大なる影響を与えた人物でもあるのです。
“リメイク版”となる本作『ハロウィンⅡ』は、ヘヴィ・ロックミュージシャン、ホラー映画監督としても有名なロブ・ゾンビ監督(写真上)が、2007年にリメイクした作品の続編となります。
マイケル・ベイ製作でリメイクされた『13日の金曜日(2009)』もそうですが、数々の傑作映画を手掛けてきた映画監督によるリメイクなだけに、オリジナル版同様にかなり完成度の高い作品と言えます。
「ハロウィンⅡ」ってどんな映画
本作の前に、元祖第一弾についてご説明したいと思います。
1963年ハロウィンの夜、イリノイ州の小さな田舎町でマイヤーズ家の長女ジュディス・マイヤーズが殺されるという殺人事件が起きるのですが、その犯人はなんと、当時6歳であった彼女の弟マイケル・マイヤーズでした。
マイケルは、すぐさま精神病院で15年間拘束されることになります。
長い年月が経ち21歳になったマイケルでしたが、突如精神病院から脱走し、
彼のトレードマークとなるハロウィンマスク・作業服・洋包丁を盗んで身に付け、こうしてブギーマンが誕生し、一人の少女の命を狙うことになります。
その少女とはマイケルの妹ローリーであり、映画のもう一人の主人公。
マイケルによって殺される被害者が相次ぐ中、様々な出来事の末に死んだと思われていたマイケルが、再び惨殺を繰り返す・・・
というのが第一弾です。
本作リメイク版・第一弾の方では少し内容が変更されていますが、大方オリジナル版に剃って構成されており、殺人鬼マイケル、再び狙われることになるローリー、そして彼を追い続けるサム・ルーミス医師、この3人を軸に物語が展開していきます。
この切っても切れないような因縁が面白とも言えます(笑)
最新作・第11弾!あの創造主によって名作が復活!?
生みの親ジョン・カーペンターが作品に関わっていたのは『ハロウィンⅢ』までなのですが、82年の『ハロウィンⅢ』から約35年ぶりの復活となり、最新作『ハロウィン』の製作総指揮を務めることが決まっております!
私のようにオリジナル版からのファンだという方は大興奮のお知らせなのではないでしょうか。
再びカーペンター監督によって手掛けられる最新作はどんな作品になるのか非常に楽しみです。
まとめ
Netflix(ネットフリックス)では、鬼才ロブ・ゾンビ監督によるシリーズ2作目『ハロウィンⅡ』が絶賛配信中です!
皆さんも、暑い季節に背筋が凍るほどのホラー映画はいかがですか?
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