ハリウッドで最も〇〇した俳優が挑むゴシック犯罪ドラマ「フランケンシュタイン・クロニクル」の魅力を徹底解剖!

今回ご紹介するのは、2月に配信スタートしたNetflixオリジナルシリーズ「フランケンシュタイン・クロニクル」。

歴史ファンタジーとゴシック・ホラーの世界観が魅力的な犯罪ドラマとなっているのですが、予想以上に完成度の高い作品でした!

さらに主演するのは、ハリウッド一〇〇と言われているあの俳優!?

そんな本作の魅力をたっぷりご紹介します。

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「フランケンシュタイン・クロニクル」ってどんなドラマ?

医学が急速に進歩し、カルヴァーニ(死体に電気を与えると痙攣する)の発見がもてはやされていた、19世紀初頭のロンドンが舞台となります。

そのため死体解剖の需要が高まったことで、死体の盗掘が盛んとなっており、解剖医への死体の提供を合法と考える者とそうでない者がいました。

そんなある日、8人の子供の体の一部を繋ぎ合わせた奇妙な遺体が発見されるという小説になぞられたような怪事件が起き、あることがきっかけで心に傷を負った主人公マーロット警部が、その事件の謎を追うことになります。

住人の中には、「恐ろしい姿をした怪物が子供をさらった」と言う者も。

果たしてこの事件は誰がどんな目的で犯行に及んでいるのでしょうか…。

本作に登場する怪物フランケンシュタインとは一体!?

“フランケンシュタイン”といえば、メアリー・シェリーのゴシック小説『フランケンシュタイン(1818年)』に登場する“怪物”として有名ですね。

映画や舞台化も数多くされており、ベネディクト・カンバーバッチやアーロンエッカート、ルーク・ゴスといった大物俳優たちがこれまでに演じてきました。

しかし本作品は、あらすじから考察してもお分かり頂けるかと思いますが、『アイ・フランケンシュタイン(2014年)』などのように、フランケンシュタインそのものの活躍を描いた作品というわけでなく…

・怪物は本当に存在するのか?

・怪物はどのようにして誕生するのか?

・怪物=怪事件の殺人鬼であるのか?

・主人公の身に起こる不可解な出来事とは?

というようなことが本作の核とも言え、非常にサスペンス・ファンタジー要素の濃い先の読めないドラマに仕上がっています!

実力派ショーン・ビーンが今度は怪物を追う!

本作で主演を務めるのは、ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』で主人公の父親エダード・スタークを演じ、映画には40本以上出演するベテラン俳優ショーン・ビーン。

個人的には『007/ゴールデンアイ』や『ナショナルトレジャー』での“敵役”といったイメージが強いですが、ハリウッド一「映画で死ぬ回数が多い俳優」と言われており、思い返してみれば、あの映画でもあの映画でも…というくらい映画の中で死んでしまうことが多いのです。

本作に主演するにあたって、当然彼の生死がどう描かれているのかは大きな話題となりました。

“ショーン扮する主人公が本作でどんな命の選択を迫られるのか”、異常殺人鬼(怪物)相手にどんな駆け引きを見せるのか、というところが最大の見どころと言えるでしょう!

配信シーズンや続編は!?

イギリスで2015年11月にスタートした本作は、今年2月20日よりアメリカや日本をはじめ全世界同時配信となりましたが、シーズン1だけでなく、2017年11月に海外で放送開始されたシーズン2までを一挙配信中!

これはなんとも太っ腹ですね(笑)

大抵のドラマは時期をずらして続編が配信されることが多いですが、最初からシーズン2まで用意されているので、「続きはどうなるの?」とやきもきせずに一気見することができちゃいます!

また、“メアリー・シェリー”や“ウィリアム・ブレイク”といった実在の人物も本作に登場するので、史実や小説とオリジナル要素が上手く融合されていることも魅力の一つです!

まとめ

本作は1話45分〜50分ほどで、1シーズン6話構成の短編ドラマとなっており、時間があまりない方にもお楽しみいただけます!

シーズン2まで一気見してしまいましたが、ヒヤヒヤする展開や息をのむほど驚愕のシナリオなどに目が離せず、つい引き込まれてしまいました!ぜひ皆さんにもご覧になっていただきたいです。

シーズン3の配信もそう遠くなさそうですね!

Netflix(ネットフリックス)でシーズン2までを絶賛配信中。

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