Netflix(ネットフリックス)で配信中の「箱入り息子の恋」は、星野源と主演するヲタ童貞の恋を描いた作品です。
今人気の星野源の主演作であるため、気になっている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は「箱入り息子の恋」のあらすじや見どころをネタバレ少なめにご紹介します。
「箱入り息子の恋」のあらすじ
健太郎(星野源)は市役所に勤める35歳。今まで一度も彼女が出来たことはなく、あまり欲しいとも思っていません。
おまけに実家ぐらしで家を出たことがなく、趣味は貯金と格闘ゲーム、それにカエルの飼育です。
両親はそんな健太郎を心配して、代理お見合い(両親同士のお見合い)を行います。
しかし、そこで出会った今井夫婦のうち、夫の昇は「実家ぐらしで貯金が趣味の男に、ウチの娘をやれるか」と反対されてしまいます。
実は今井夫婦の娘である菜穂子は目が不自由であるため、父親である昇は、娘を安心して預けられるカンペキに近い旦那候補を求めているのでした。
その数日後、お見合いがあったこともしらない健太郎は、偶然に菜穂子と出会い、いい感じの雰囲気に。
それを知った昇の妻、玲子は昇の反対を押し切って、本人同士のお見合いをセッティングします。
昇は健太郎本人と出会って、更に交際反対の意を強くするのですが、健太郎と菜穂子はより強く惹かれ合ってしまい・・・というのが大体のあらすじです。
奥手に見えて、意外に男気のある健太郎
健太郎は、実家暮らしのヲタ童貞。それだけきくと、どう考えても女心を掴むのがうまそうには見えません。
でも健太郎は、菜穂子の父に面と向かって「おまえみたいな頼りない男に娘をやれるか!」と言われても食い下がり、「(あなたではなく)菜穂子さんはどう思っているのですか?」と思いをぶつけたりできる男です。なかなかイケてるんじゃないでしょうか!?
その他のエピソードでも菜穂子のためなら身を呈したり、怪我をすることも平気なナイスガイです。
菜穂子は目が見えないだけに、健太郎を声や手の感触だけしかしりませんが、グイグイ健太郎に惹かれていくのがわかりますよね〜。
そのため、この作品は「ヲタ童貞でも恋ができる!」というより、「ヲタ童貞と恋の行方は関係ない」・・・というような意味合いを強く感じました。
実際問題、童貞は別にしてもゲームヲタクなんて人口が増える一方で、昔ほど嫌悪感が抱かれない世の中になってきましたもんね(笑)
「箱入り息子の恋」のまとめ
ということで、「箱入り息子の恋」をまとめると・・・
- 星野源が主演のラブストーリー
- 実家ぐらしのヲタ童貞が恋をする話
- ヒロインは目が不自由で、父は主人公を嫌っている
ヲタ童貞が恋をする・・・といわれるとラブコメのような印象を受けるかもしれませんが、本作はコメディの要素は極めて薄いです。
本気の恋を丁寧に描いているので、カップルや夫婦で楽しむのもおすすめですよ!
ちなみに、気まずいシーン(浮気や不倫)などは一切ありませんので、家族で見るのもアリなんじゃないでしょうか!!
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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