【ネタバレなし】「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」地味に染みるヒューマンドラマの面白さを紹介!

NETFLIXで配信中の「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」(英題:Demolition)はジェイク・ギレンホール主演のヒューマンドラマ。

妻を失った男の苦悩と再生について、少し変わった切り口で描いた感動映画です!

実は、内容的にはネタバレしないほうがいい驚きの展開もあったりします(汗)

そのあたりには極力ふれずにご紹介いたしますので、ご安心ください(笑)

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「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」ってどんな映画?

主人公のデイヴィス(ジェイク・ギレンホール)は、義父の投資銀行で働くやり手の男。しかしある日、交通事故で妻のジュリアを失ってしまいます。

妻の突然の死を受け入れられないのか、なぜか涙や悲しみが沸いてこず、呆然と日々を凄すジェイク。

そんなジェイクに義父のフィルが「壊れたものは全部分解するしかない」と言います。

・・・そういうことを言われたら、普通は「思い出や記憶にひとつひとつ向き合っていけってことだよなぁ」と思うでしょうが・・・。

ジェイクは、妻との思い出が湧き上がるようなもの、会社の美品、トイレのドアなど、なんでもかんでも壊して分解し始めます。

ナニソレ、コワイ。

かなりの奇行ですけれど、ジェイクは妻を失ったばかりなので、ちょっとばかりネジが飛んじゃったのかもしれませんね。

しかし、決してシュールな映画ではなく、ヒューマンドラマとして仕上がっているのがこの映画の凄いところです。

その後、ものを破壊していく上で、偶然であった女性カレンとその子供との交流したり、自分が知らなかった妻の秘密などを知っていきます。

そうして最終的にジェイクは何を考えるのか、自分にとって妻とはなんだったのかというところに着地して答えをだしストーリーを終えます。

まとめ

「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」は、作品のトーンとしては、トラウマになるほど悲痛の作品でもなければ、いかにも「感動できるでしょ!」といった演出もありません。

確かにジェイクの行動は少し変わっていますが、なぜか共感してしまう。伴侶や恋人を失ったらこういう気持ちになるかもなぁと染みる映画です。

英題はDemolition、直訳だと「解体」という意味になるので、ジェイクの行動をそのまま表しています。

ではなぜ邦題が「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」なのかというと・・・それは見てからのお楽しみ。最後までしっかりみれば、その理由が必ず判ると思います。

ジェイク・ギレンホールって、「ブロークバックマウンテン」とか「ドニー・ダーコ」とか、なんだかちょっと癖のある映画に出演するの好きなんだぁというのが個人的な感想。

ちなみに「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」は Netflix で配信中。気になる方は是非みてみてくださいね!

Netflix

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