NETFLIXで配信中の『コールドスキン』は南極海の孤島を舞台にしたSFホラー作品です。
変わったラブロマンスも含まれているので、いつもと違う映画を見たいという人にオススメ!
そこで今回はコールドスキンのあらすじや見どころをネタバレ少なめにレビューしていきます。
コールド・スキンのあらすじ
舞台は1914年。南極海に浮かぶ孤島には気象観測員が配置されており、主人公は交代要員として派遣されます。
ところが灯台守のグルナー曰く、前任の気象観測員は死んだとの事。主人公は引き継ぎも適当に働き始めます。
ある日、前任者の日記を見つけると、そこには灯台と怪物の事が書いてありました。そして次の日、灯台には怪物が現れて・・・
さらに灯台守のグルナーが1匹のメスの怪物を飼っていることにも気づきます。
この怪物たちは何者なのか、どうして灯台を襲うのか、そしてグルナーがメスを飼っている訳とは・・・
本作に登場する怪物は、ツルンとした肌を持つ水棲生物で海でも陸でも生きられるようです。
グルナーは襲い来る怪物を次々と殺していってしまうので、怪物も怖いですがそれ以上にグルナーが怖いような・・・
まさかのラブロマンス
グルナーに飼われているメスはアネリスといい、言葉は喋れないが人間の言葉は理解しているようです。
そんなアネリスとグルナーは・・・なんと体の関係を持っています。そしてアネリスは、主人公とも・・・。
怪物たちの見た目は怖いですが、グルナーと主人公の希望や欲も絡まりあい、それが妙なホラー感を醸し出していると思いました。
登場人物はとても少なく、南極海の寒さと怪物の異様さが際立ちます。
監督のザヴィエ・ジャンはまだ多くの映画は制作していませんが、2007年に公開された同名のゲームを原作とする映画「ヒットマン」で知られるようになりました。
ヒットマンもコールドスキンもフランスフィルムらしく、どことなく愛憎劇の色が強めです。
そしてアクションシーンが際立ってハード&スタイリッシュなところも一緒。そのためヒットマンが楽しめたなら、本作も楽しめるでしょう。
まとめ
ということで『コールドスキン』をまとめると・・・
- 南極海の孤島を舞台にしたSFホラー
- ツルツル肌の水棲怪物が沢山でてくる
- 怪物とのラブロマンス要素もあり
コールドスキンはアクション映画としての演出も非常に際立つ物があり、戦闘シーンは見ものです。
ホラー&アクションとして考えれば、バイオハザードシリーズやサイレントヒルなどが好きな人にはオススメ。
あとは・・・ヒロインのアネリスを可愛く思えるかどうかで印象が変わると思います。
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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