彼女の正体は一体何者!?国内劇場公開が封印された「ケース39」あの衝撃ホラーを彷彿とさせる今作の恐ろしさとは?

Netflix(ネットフリックス)では、『アメリカンホラー・ストーリー』『ウーマン・イン・ブラック』『ミスト』などといった、様々なジャンルのホラー作品を配信しております。

そんなホラー好きの方におすすめしたい映画が、絶賛配信中の映画「ケース39」です。

映画『ブリジット・ジョーンズの日記』の主人公レニー・ゼルウィガーが、珍しくホラー作品に挑んでいるということが今作を観たきっかけでした。

私も、超が付くほどのホラー好きで、過去にレンタルショップのDVDを漁り様々なホラー作品を見てきましたが、当時友人と鑑賞したこの映画は、見終えた後に“〇〇の恐さは尋常じゃなかったね”と1時間以上語ってしまったほどでした。

あまりの衝撃さに日本での劇場公開が封印されてしまったというだけあります。

そんな、ホラーファン必見である今作の魅力をお届けいたします。

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「ケース39」ってどんな映画?

主人公のエミリーは、児童虐待を専門とし子供達を救っているソーシャルワーカー。

エミリーは、担当者が少ないのにも関わらず数多くの案件を抱え手一杯になっている中、とある新しい案件で気になる箇所があり両親の住む自宅へと訪問します。

そこで彼女の目に映ったものは、実の両親にオーブンで焼き殺されそうになっていた10歳の少女リリー。

危機一髪のところでリリーを救ったことをきっかけに、彼女の精神状態を考慮して、しばらくエミリーの家で一緒に暮らすことになるのです。

エミリーの恋人ダグ(ブラッドリー・クーパー)も協力してくれ平穏な第2の人生が始まったかのように思われたのですが、その直後からリリーの不可解な言動に不審を抱くようになるのです。

リリーとは一体・・・何者?

実はこの映画で一番恐ろしいのは、「この女の子絶対に何か秘密があるでしょ!?」と思わざるを得ないような不可解な言動を次々に見せる、純粋で綺麗な顔立ちをしているリリー。

エミリーとの新しい生活が始まるのですが、彼女が家に来てからその周りの人々や精神病院送りとなった実の親までもが、不可解な死を遂げてしまい、さらには恋人のダグまでが“自身の一番苦手とする”蜜蜂に襲われて危険な目に!?

サイコ・キラー映画やグロテスクなスプラッター映画では決して味わうことのできない恐ろしさが今作にはあるのです。

自分自身が一番恐れているもの

リリーがエミリーの家に訪れてから不可解な死や事件が続いていく中、どうやら“自分にとって一番恐れているもの”が関係しているようなのです。

もしかたら何かに取り憑かれてしまっているのか・・・

それともただ単に恐れているものの幻覚を見ているだけなのか・・・

視聴者に投げかける様々な疑問とともに、この状況から必死に抜け出そうとするエミリー、そしてリリーの言動が徐々にエスカレートしていくさまは、恐怖以外の何物でもありません!

人間ひとりひとりが持つ恐れているものやトラウマには、自分だったらどういったものが現れるのだろう・・・とつい考えさせられてしまうほどの恐怖がそこにはありました。

あの映画を彷彿とさせる恐怖!

ホラーの中にも様々なジャンルがありますが、私が今までに見たホラー映画の中でも色々な意味で一番恐ろしかった映画は『エスター』という作品で、『実はこの人〇〇だったの!?』という驚愕の落ちに背筋が凍るほどゾッとしてしまい、その映画の中で積み重ねて来た恐怖が一気に何倍にも膨らんでしまうような恐ろしさが描かれているのです。

そういった意味で今作は『エスター』と類似する恐ろしさがあると言えます!

まとめ

リリーの正体とは、一体何物なのか!?

幽霊?殺人鬼?それとも悪魔?

エミリーたちがどうなってしまうのか終始目が離せません・・・

続きはぜひ本編をご覧になってお楽しみ下さい!

Netflix(ネットフリックス)は「ケース39」をはじめ様々なホラー作品も絶賛配信しております。

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