5年間に渡り放送され世界中に大きな衝撃を与えたアメリカの大人気TVドラマシリーズ「ブレイキング・バッド」は、全てを手掛けたヴィンス・ギリガン監督による驚愕のクオリティと前代未聞のストーリーで、あのエミー賞を総ナメにし、史上最も評価を得た作品としてギネスに認定されたドラマ。
Netflix(ネットフリックス)オリジナル作品となる「ベター・コール・ソウル」は、そんな「ブレイキング・バッド」に登場し、主人公ウォルターにとってもドラマにとっても重要なキャラクターとなる、俳優ボブ・オデンカークが演じた、口達者でインチキ臭い悪徳弁護士ソウル・グッドマンを主人公とした、全世界待望のスピンオフ作品です!
また、記念すべき第1話が放送される前から、すでにシーズン2の製作が正式に決定していたというほどの人気ぶりで、現在シーズン3まで配信しております!
そんな超話題作「ベター・コール・ソウル」の魅力を徹底解析いたします!
「ベター・コール・ソウル」ってどんなドラマ?
本家で、悪徳弁護士ソウル・グッドマンとして活躍していた彼を主人公としたスピンオフドラマであり、“ソウルがいかにして悪徳弁護士へとなったのか”を描いた作品なのです。
ストーリーとしては、「ブレイキング・バッド」の6年前に当たる2002年のアルバカーキが舞台となり、この頃ソウル・グッドマンは、本名であるジミー・マッギルを名乗る売れない三流弁護士。
兄のチャックは大きな弁護士事務所を経営する優秀な弁護士なのですが、病気を患い引きこもりがちな兄を、ジミーが必死に支えています。
そんな中、ある事件をきっかけに、ギャングや本家でも登場した元警官の危ない掃除屋マイクといった、ワケありな男たちと関わっていくことになり・・・
”一人の弁護士の運命を大きく変えていく”こととなり、これまでに数々の危険な橋を渡り歩いてきたソウルの知られざる過去が明かされるのです!
本家「ブレイキング・バッド」を観ていなくても大丈夫?
「ブレイキング・バッド」を観ていなくても本作品をお楽しみ頂けると思いますが、本家をご覧になってから、少なくとも彼の登場するエピソード(シーズン2第8話「ソウルに電話しよう!」)までをご覧になり、ソウル・グッドマンというキャラクターを把握してからの方が、このドラマを存分にお楽しみ頂けることは間違いありません!
『ソウル・グッドマン』が大人気キャラクターな理由とは!?
ソウル・グッドマンといえば、確かな法律の知識を持っているものの、ズル賢くて言葉巧みに人を操り、早口で最高にインチキ臭い饒舌が印象的であり、抜群の交渉力や記憶に残るような侮辱ワードを連発する才能もある独特なキャラクターです。
しかし、実は小心者の一面もある憎めないキャラクターなのです!
彼のモットーである『人生は誰もが報われるべきだ』という考えや、スピンオフでは、病気を患う兄を大切にしていることから、彼の優しい一面も伺えます。
また、ソウル・グッドマン (ジミー・マッギル)を演じたボブ・オデンカークは、俳優業の他にも、『コメディアン』『放送作家』『脚本家』『映画監督』と多彩でマルチな才能を兼ね備えた人物なのです!
そんなオデンカークが、早口で長いセリフの多いソウルをコミカルに演じてしまうのは彼の才能あってのものだったのです。
まとめ
スピンオフとなる今作は、史上最も価値のある作品と称された「ブレイキング・バッド」へと続く伏線もぎっしり詰まっております!
エミー賞では、主要部門含め6部門がノミネートされるなど世界中に支持されています。
Netflix(ネットフリックス)オリジナル作品となる「ベター・コール・ソウル」は、ここでしかお楽しみ頂けない最も価値のある作品と言っても過言ではありません。
4月にシーズン3が配信されたばかりの今作には、本家で登場した“あの悪役”が登場するなどと、大注目のドラマです!
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