週末に観る映画は絶対これ!「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のトム・クルーズの演技が熱い!

今回ご紹介するのは、世界屈指のヒットメイカーである有名監督のもと、2014年にトム・クルーズ主演で公開されたSFアクション超大作『オール・ユー・ニード・イズ・キル』。

ご存知の方も多いのではないかと思いますが、日本のライトベルがハリウッッド実写化された作品となっております!

トムが主演した、そんな本作の魅力をご紹介いたします!

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桜坂洋のラノベがトム・クルーズ主演で実写化!

本作の原作となっているのが、桜坂洋(ひろし)のライトノベル「ALL YOU NEED IS KILL(オール・ユー・ニード・イズ・キル)」。

桜坂洋といえばデビュー作の『よくわかる現代魔法』シリーズや受賞歴のある『さいたまチェーンソー少女』なども有名ですが、本作は2014年に『DEATH NOTE』著者の小畑健によって漫画化もされました。

近年公開された『攻殻機動隊』や製作がすでに決定してる『TIGER & BUNNY』『君の名は。』のように、日本のアニメーション・コミックスなどがハリウッド実写化されることが多いですよね!

そんな中で本作に目をつけたのが、マット・デイモン主演作『ボーン・アイデンティティー』シリーズで有名なダグ・リーマン監督。

それでいて主演がトム・クルーズという豪華さはもう反則ですし、面白くない訳がないですよね!(笑)

「オール・ユー・ニード・イズ・キル」ってどんな映画?

本作は、侵略者から襲撃を受けている近未来の地球が舞台となっており、トム演じる主人公ウィリアム・ケイジ少佐が謎の生命体と奮闘し、戦死と死のループを何度も繰り返しながら、徐々に戦闘能力を身につけていく姿が描かれています!

過去に演じたイーサン・ハントのように強靭なキャラなのではなく、今回トムが演じた主人公ウィリアムは、もともとメディア担当の報道官。

しかし、あることをきっかけに兵士として最前線へ送られることになり…というお話で、そんな彼の成長していく過程を楽しみながら映画の世界に浸ることができるのです!

オリジナル版と比べ変更されている箇所がもちろん多々ありますが、ハリウッドでしか実写化不可能と言われていた本作を、アメリカンテイストに良い味付けが出来ているので、原作ファンの方も不満なく最後まで楽しむことができるでしょう!

またしても未知の生命体VSトム・クルーズが熱い!!

2005年の『宇宙戦争』、2013年の『オブリビオン』、そして本作というように、これまでに幾度と地球外生命体や異星人と戦ってきたトム・クルーズ。

本作に登場する未知の生命体は「ギタイ」と呼ばれており、ギタイの中にも様々な種類が存在します!

・無数に飛び交う通常のギタイ(ミミック)。

・青白く光る大きなギタイ(アルファ・ミミック)。

・指令を出しているさらに大きなギタイ(オメガ・ミミック)。

生命体によって、容姿や能力(「時間を巻き戻す」など)が異なっていることも面白要素の一つです!

最新のVFXによって壮大なスケールで映し出される大迫力の映像には申し分ないですし、独自のシナリオで構成されたストーリーも非常に魅力的でした!

死んだ数だけ、強くなる男!!

本作には“タイム・ループ(時間の巻き戻し)”という独特な設定があるため、スケールとド迫力アクションには満足できても、『宇宙戦争』のような通常のSF映画の“死んだらそこで終わり”の作品と比べると多少スリルは半減してしまうかもしれません。

しかし、これは主人公の成長物語!

滅亡寸前に追いこまれた世界で、主人公が女兵士リタに支えられながら、強く逞しい“強靭な兵器”へと変わっていく姿、「スキルゼロの男から、スーパーソルジャー」へと成長していく姿は本当に見ものです!

また、トムと共演した『プラダを着た悪魔』のエミリー・ブラント扮する闘うヒロインもキュートですよ!(笑)

本作品はNetflixで絶賛配信中ですので、週末に観る映画はこれ一本で決まりですね!

https://www.netflix.com/title/70298735

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