Netflix(ネットフリックス)で配信中の『The Witch 魔女』は韓国発のサイキックなバイオレンス・アクションムービーです。
「少女が実は秘密組織が育てた凄腕の兵士で…」というリュック・ベッソンや日本の漫画なのでよくみられる設定をモチーフにした作品なので、この手の映画が好きな人は多いはず!
そこで今回は『The Witch 魔女』のあらすじやみどころをネタバレ少なめにご紹介します。
『The Witch 魔女』のあらすじ
主人公のジャユンは韓国の女子高生。実家は酪農家でちょっと貧乏です。
実はジャユンは実の子ではなく、本当の両親は不明でした。ジャユン自身10年より前の記憶は全く無かったのですが、今の両親との生活が気に入っており、あまり深くは悩んでいませんでした。
ある時、牧場の経営が芳しくなく、母親も認知症を患い始め、生活費を工面するのが難しくなってきました。
そこでジャユンは優勝賞金5億ウォン(約4500万円)のTV番組に出演することをきめます。
どうしても優勝したいジャユンは、親に絶対見せてはいけないと言われた手品「マイクを中に浮かす」という技を披露します。
すると突然、ジャユンは見知らなぬ男達に狙われ始めます。
実はジャユンはとある組織が産んだ人造人間の兵士候補であり、組織から逃げ出した唯一の子供なのでした・・・というのが大体のあらすじです。
組織には第1世代と第2世代という人造人間がおり、第一世代に属する部隊はジャユンを危険とみなし殺そうとしてきます。
一方でジャユンを含む第二世代を産んだドクターペクはジャユンを捉え、自分の手駒にしようと考えています。
本作は第一部
本作は何作で完結するかは好評されていませんが、本作は『第一部「転覆」』という副題がついているため、少なくとも三部作以上にはなりそうです。
ストーリーのダイナミックさも勿論ですが、ジャユンのアクションパートもすばらしく、冷徹な女子高生殺し屋ともいえる姿が超かっこいいです!
もしかしたら、いきなり大ブームがくるかもしれませんね〜。(実際、韓国では既に大ヒットしてます!)
まとめ
ということで『The Witch 魔女』をまとめると・・・
- 女子高生の殺し屋が活躍するアクションムービー
- 本作は第一部
- 表現はかなりバイオレンス
個人的な感覚ですが、ストーリーの暗さとアクションの激しさ、超能力の存在などから「亜人」や「PSYCHO-PASS」に似ているなと思いました。
結構ハードですが、グロテスクというほどではないので、ダークファンタジーが好きな人にはオススメです!
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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