ネットフリックス(Netflix)では「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」が配信されています。
本作はティム・バートン&ジョニー・デップの黄金コンビが放つ映画の中でも特に過激な表現が多く、R15+指定されている作品となっています。
そこで今回は、スウィーニー・トッドのあらすじや見どころをネタバレ少なめにご紹介したいと思います。
『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』のあらすじ
舞台は19世紀ごろのイギリス。理髪師を営むパーカー(ジョニー・デップ)がオーストラリアから戻ってきます。
彼は15年前に自分の妻を寝取ろうとした判事のターピンに濡れ衣を着せられ、流罪となった身でした。
彼が戻ってきて知ったのは、妻が自殺したこと、娘がターピンに軟禁されていることです。
怒り狂ったパーカーはターピンへの復讐を誓い、ラヴェット婦人(ヘレナ・ボナム=パーカー)が営むミートパイ屋の2階で「スウィーニー・トッド」という偽名で理髪店を再開します。
パーカーは都合の悪い相手、秘密を知った相手を次々と殺し、ターピンへの復讐を完遂させようとするのですが・・・というのが大体のあらすじです。
そして本作がR15+指定となってしまった最大の要因となるのが、パーカーとラヴェット婦人が結託しはじめると・・・パーカーが殺した相手をラヴェットが切り刻んでミートパイの具にして販売するようになります(驚)
このミートパイが「美味い!」と飛ぶように売れ始めてからが、本作の本番です(笑)
ホラーテイストの強いミュージカル映画
「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」はミュージカル映画として制作されており、ジョニー・デップやヘレナ・ボナム=パーカーの歌声がたっぷり。
そのおかげで、ストーリーは理髪師の殺人鬼が繰り広げる悲劇なのですが、それほど重苦しくなく「ダークなミュージカルコメディ」程度の印象で、リズミカルかつポップに出来ています。
ティム・バートン作品の中でもスリーピー・ホロウやフランケン・ウィニーなどが好きなのであれば、かなりおすすめです。
『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』のまとめ
ということで『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』をまとめると・・・
- ティム・バートン&ジョニー・デップの作品
- ホラーテイストの強いミュージカルコメディ
- 殺人鬼の復讐を描いた作品で、R15+指定となっている
ミュージカルといえど、殺人のシーンは非常に過激なので、子供と一緒には絶対見ない方が良いでしょう!
大人だけが楽しめるミュージカル映画であることには間違いなしです。
ティム・バートンファンだけど見たことがないという方は、ぜひネットフリックスで視聴してみてくださいね!
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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