Netflix(ネットフリックス)で配信中の『パラダイス女子刑務所』は、バイオレンス&セックスなスリラー映画です。
軽い罪で矯正施設送りとなった少女が、地獄のような日々を駆け抜けていく超ハードな作品なので、地上波ではまず放送されないでしょう。
そこで今回は『パラダイス女子刑務所』のあらすじやみどころをご紹介したいと思います。
『パラダイス女子刑務所』のあらすじ
アメリカ人のマロリーは、最低な親の元を離れ、叔父のいるタイで暮らしていました。
地元の子と喧嘩しただけで警察に捕まってしまい、なぜか矯正施設に2週間行けといわれてしまいます。
叔父いわく「ココはアメリカじゃない」とのこと。マロリーの常識が通じないようでした。
マロリーが送られたラティサン矯正施設は、実は完全に腐敗しており、施設長ジェニファーの横暴で殆ど無秩序な状態。レイプと暴力と賭け事でなりたっている地獄でした。
マロリーに言い渡されたのは「2週間後に戦ってもらう」との事。
格闘の経験もないマロリーは、なにもしなければ撲殺されそうな勢いです。
しかも対戦相手は、矯正施設の中でも最も危険な人殺し少女のリザで・・・というのが大体のあらすじです。
この物語、はっきりいって序盤は全く救いが有りません。
殴られるわ、犯されるわで、最終的には人殺しとデスマッチをしろ!となるので、マロリーの心はボロボロ。
それでもめげずに前を向き、施設長のジェニファーを叩き潰して、脱出してやろうというのが本作の見所です。
B級好きのためのバイオレンス映画
暴力シーンにしろレイプシーンにしろ、本作の作りはB級映画なので、悲壮感の演出もチープです。
チープなんだけど怖くて、チープなんだけどエロい・・・そんな映画です。
主人公もそんなに可愛くないし、敵役のジェニファーも小物感がすごいのですが、それがかえって気軽に楽しめる雰囲気になっています。
特に、しょっちゅう登場するマロリーの裸は、だらしないボディでそれがかえってリアル・・・。
『パラダイス女子刑務所』まとめ
ということで『パラダイス女子刑務所』をまとめると・・・
- セックス&バイオレンスな映画
- 地獄のような矯正施設に入れられた女の子が、ひどい目にあいながら脱出を試みる話
- B級映画なので、チープが楽しめる人にオススメ
ちょっとネタバレになりますが、マロリーは最後、矯正施設を脱出することができます。
施設内でひどい目にあいすぎているので、完全なハッピーエンドではないですが、ジェニファーへの復讐が最大の見所となるでしょう!
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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