NETFLIXで配信中の「レディ・ガイ」は、ミシェル・ロドリゲス主演のダーティーなリベンジアクション映画。
元男の殺し屋がマフィアに仕返しをするという、なんともぶっ飛んだ設定の作品です!
そこで今回はレディ・ガイの見所やあらすじをネタバレ少なめにレビューしていきます。
「レディガイ」のあらすじ
殺し屋フランク・キッチンは、ある日マフィアのボスから殺しの依頼を受けます。ところがこの依頼はボスの罠で、フランクは捕まってしまい、気絶します。
フランクが目を覚ますと、そこは安宿の一室で、いつのまにか女の体に!
どうやらボスの策略で強制的に性転換されてしまった様子。怒り狂ったフランクは、ボスへの復讐を誓うが・・・というのが大体のあらすじ。
設定はまるでおバカ映画そのものですが、映画のトーンは至って真面目でダークなトーン。フランクはマジギレしているし、マフィアのボスも本気です(笑)
主演は、ワイルド・スピードやバイオハザードシリーズ、ドラマ「LOST」でおなじみのミシェル・ロドリゲス。アクション映画に数多く出演している強面(こわおもて)のお姉さまです。
ちなみにミシェルはバイセクシャルであることを公表しており、相手が男でも女でも愛せるタイプです。
監督はガチンコバトルが大好きなウォルター・ヒル
ウォルター・ヒルは、1970年代~80年代ごろに「ザ・ドライバー」「ウォーリアーズ」「48時間」など、男臭いハードでダーティな映画をとることで活躍した監督です。
エイリアンシリーズの原案や製作にもかかわっており、知る人ぞしる有名人ですね!
そんなハードボイルドな監督が、新しく映画を撮るぞ!とアナウンスされて世界中の映画ファンは興味津々、蓋を開けてみたら強制的に性転換手術された殺し屋が大暴れするというトンデモ映画になりました(笑)
正直言って評価はB級扱いで映画としてはヒットしたとはいえませんが、設定自体がB級なのでしょうがないかも。
「性転換した殺し屋」という響きにグッときた人におすすめです。
まとめ
ということで「レディ・ガイ」をまとめると・・・
- 強制的に性転換手術をされてしまった殺し屋が復讐する映画
- 設定はオバカだが作品トーンはダーク
- 監督は男臭い映画が得意なウォルター・ヒル
個人的な感想としては、LGBT問題にうるさいアメリカでよく「性転換させられて怒り狂った男」をテーマに映画が撮れたな・・・と思いました。
そのあたりは、バイセクシャルなミシェル・ロドリゲスを主演にしたことで緩和させたのでしょうか?
いずれにしてもB級映画にしては豪華な顔ぶれがそろっており、脇役にはシガニー・ウィーバーが出演するなど、意外とお金のかかった作品です!
気になる方はぜひNETFLIXで見てみてくださいね!
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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