「モーグリ:ジャングルの伝説」はジャングル・ブックを原作としたファンタジックな映画。当初は劇場公開される予定でしたが、Netflixが配給権を購入したことにより、Netflixオリジナルの作品となりました!
そこで今回は、この「モーグリ:ジャングルの伝説」のみどころやあらすじをレビューしていきたいとおもいます。
「モーグリ:ジャングルの伝説」のあらすじ
インドのジャングルの奥地で、狼の子供として育てられた少年「モーグリ」が、ジャングルの掟にならって幼少期を過ごします。
しかしそれを認めない悪役のトラ(シア・カーン)や人間達との争いでジャングルに危険が及びます。そんな時モーグリが立ち上がって・・・というのが大まかな流れ。
「ジャングル・ブック」を知っている人なら、なんとなくストーリーラインはご存知なのではないでしょうか?
しかしこの作品で知っておきたいのはストーリーではなく、ワーナー版とディズニー版があるということなんです!(驚)
同時期に製作された2つの「ジャングル・ブック」
実は「モーグリ:ジャングルの伝説」はワーナーブラサーズ製作の映画であり、「ジャングルブック:オリジン」というタイトルで2016年に公開される予定でした。
(↑はディズニー版のジャングル・ブック)
ところが、ディズニーからも「ジャングル・ブック」という映画が2016年に公開されるということで、「モーグリ:ジャングルの伝説」は公開日を伸ばし、最終的には2018年12月に Netflix オリジナルの作品として配信されることが決まったのです。
なので、「あれ?ジャングル・ブックってちょっと前に公開されてたよね?」と思う方・・・それは別の映画です(笑)
ディズニー版との違いは?
ディズニー版のジャングル・ブックは、やはり子供の目線を大事に作られており、凄惨なシーンは無く、わりとみやすく明るい感じに製作されています。
それに対して、ワーナー版のジャングル・ブック(モーグリ)は、シリアスな演出が多く、ヴィランズ(悪役)をめぐるエピソードは結構ダークな印象になっています。
もちろん、ワーナー版のジャングル・ブックも子供が観ても楽しめる作品にはなっていますが、すこしだけ大人向けといった印象ですね!
もちろん監督も違うし、製作者や俳優も別なので、ディズニー版を観た方でも退屈になることなく、楽しめると思います。
まとめ
ということで、まとめると・・・
- 「モーグリ:ジャングルの伝説」の原作は「ジャングル・ブック」
- 2016年に公開されたディズニーの「ジャングル・ブック」とは別作品
- 本作は Netflix オリジナルでワーナー製作の映画
最も紛らわしいのは、やはりディズニー版とは別の映画だということでしょう。同じ映画だと勘違いしている人も多いともいます(苦笑)
ちょっとでも気になった方は、Netflix 版のジャングル・ブックを視聴してみてくださいね!
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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