皆さんはNetflix(ネットフリックス)で配信されている「ディスコード/The Pact」というホラー映画をご存知ですか?
2012年に制作された作品なのですが、新感覚要素を詰め込み『ありそうでなかった不気味なホラー映画』として大きな話題になった作品なのです!
今回は、そんなホラー映画ファン必見である本作の魅力をご紹介します。
「ディスコード」ってどんな映画?
本作は、とある一軒家を舞台に巻き起こるハウスホラー映画。
折り合いの悪かった母親の死をきっかけに、姉から母の葬儀に参加するよう連絡を受け、数年ぶりに故郷へと帰ってきた主人公アニー。
しかし、実家で母の遺品の整理をしていたはずであるアニーの姉が、突然荷物を残したまま消息を絶ってしまうことに。
さらにその夜、不気味な現象や背筋の凍るような恐ろしい出来事が家の中で起き始め、姉の失踪の謎と自分の周りで巻き起こる現象を追っていく…というのがざっくりのあらすじです。
人気女優ケイティ・ロッツの初主演作!
ケイティ・ロッツといえば、『バトル・オブ・ザ・イヤー ダンス世界決戦』やSFアクション『ザ・マシーン』でヒロインを演じ、TVドラマでは『アロー/ARROW』や『レジェンド・オブ・トゥモロー』といったアメコミ人気ドラマでも活躍している女優です!
また、レディ・ガガといった大物シンガーのツアーでダンサーとして活躍するなどマルチな才能を持つ女性でもあります。
そんな彼女の初主演作となったのが「ディスコード」。
低予算ながらも世界中で高評価を得た本作は、彼女の女優としてのキャリアを一気に押し上げた作品といっても過言ではないでしょう!
様々なホラー要素が詰め込まれた新感覚ホラー!
本作を視聴する前は、「ポルターガイスト系のホラーなのかな?」と思いがちですが、物語が進んでいくにつれて思いもよらない展開へと転がっていくので、色んなジャンルのホラーを一つの作品で楽しめてしまうという魅力があります!
ポルターガイストやパラノーマル要素だけでなく、ジャパニーズ・ホラーにありがちなホラー描写を実に上手く活写したようなシーンが盛り込まれていたり、猟奇的スリラー要素やサスペンスが盛り込まれています。
スカイプの交信中に「後ろにいるのは誰?」と指摘されるシーンや、何者かによって体を引っ張られるシーン、googleマップのストリートビューに怪しい人影が写り込んでいたり…
ジャンルの枠を超えた幅広い描写、現代的でリアリティーのある描写が様々な形で丁寧に詰め込まれていることが最大の魅力です!
続編「ディスコード ジ・アフター」も必見!!
2012年に制作された本作は、そのヒットから数年後に続編も制作されました。
もちろん本作ヒロインのケイティ・ロッツも続投しており、第1作から数年後…という設定で、彼女に降りかかるさらなる恐怖を描いた作品となっています!
本作にも登場する、ある人物の全貌が明かされる内容にもなっているので、2作品続けてご覧になるとより一層お楽しみいただけます。
Netflixでは“本作品と続編のどちらも配信”してるので、映画の続きをレンタルで借りてくる…というような心配もありませんね!
まとめ
本作品は、様々なホラージャンルと程よいサスペンス・ミステリー要素が詰まった作品なので、ガチガチのホラーがお好きな方はもちろん、従来のホラーは見飽きてしまったという方にもオススメの作品です!
2作品どちらも絶賛配信中なので、この機会にぜひご覧になってみてくださいね!
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