「探偵はBARにいる」は東直己の推理小説「ススキノ探偵シリーズ」を映画化した作品!
大泉洋と松田龍平が主人公の二人組を演じており、2011年に1作目、2013年に2作目と公開し、2017年には3作目も公開されました!!
Netflix(ネットフリックス)では「探偵はBARにいる1」と「探偵はBARにいる2」が配信中で、時が経てば3も公開しそうな勢いです。
そこで今回は、原作を知らない方もふくめ「探偵はBARにいる」の魅力をお伝えしたいと思います。
探偵はBARにいるってどんな作品?
北海道はススキノを舞台とした探偵モノ。
雰囲気はテレビドラマにも近く、「相棒」などが好きなのであれば間違いないかも。
相棒との違いは、主人公達がアンダーグラウンドの探偵であるということと、こみかるさが大目ということ。
私は1作目から「作品の作りが相棒に似ているなぁ」と思いましたが、実際監督や脚本、プロデューサーや音楽など、多くのメンバーが相棒のスタッフなのだそうです。
大泉洋の探偵役がハマり過ぎ!
大泉洋が演じる探偵は、大泉洋らしいコミカルさや人間臭さと、探偵で頭が切れるという設定がMIXされた愛すべきキャラクター。大泉洋らしさが随所にちりばめられているので、当たり役と言ってもいいかもしれません。
一方で相棒役の松田龍平はしにかるでやる気は無いが、度胸があり格闘技に精通した強者。
大泉洋が演じる探偵をなんども腕力で助けてくれます(笑)
1作目から順に見ないと駄目?原作は読むべき?
基本的には1つの映画で話が完結しており、歯切れの悪い終わり方はしてません。
それと1作目でも二人のバックボーンをしっかりと説明してくれているわけでもありません。
なので最初に3作目をみてから1作目や2作目をみても問題はないかと思います。
ただ、1作目と2作目は監督が同じで、3作目からは別の監督。
1と2はPG12でしたが、3はG指定(年齢制限なし)となっています。
なので風合いが少し違いますね。
また3作目は映画オリジナルストーリーとしての色合いが濃く、原作を知っている人でも全く新しい気持ちで見れる作品となっています。
全体的にも原作ありきのわかりにくいネタなどはないので、原作を読まずに映画をみても大丈夫です。
「探偵はBARにいる4」は作られる?続編は?
公式発表では何のコメントもされていませんが、原作のストックはあるし、3はオリジナルストーリーだったのでこれからいくらでも作れそうです。
主演の大泉洋は、「探偵はBARにいる3」の舞台挨拶で「4は3を観ないと絶対に話がわからない映画にしますので、まずは3を観てください!」などと強引な冗談を飛ばしていましたし、役者側は問題なさそうです(笑)
1作目が2011年、2作目が2013年、3作目が2017年と考えると次回作は早くても2019年あたりかも。
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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