今月公開された『IT/それが見えたら、終わり。』がR指定ホラー映画史上最高の興行成績を収めたなどと大きな話題になっておりますが、「怖い映画やグロテスクな描写のホラー映画が苦手」という方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、“ホラーが苦手な方でも楽しめる”ホラー系映画をご紹介したいと思います!
『ホラーが苦手な人でも楽しめるホラー映画』5選!
「ザ・ベビー・シッター」Netflixオリジナル作品
ジャンルとしてはスプラッター・ホラーですが、劇中にコメディ要素がこれでもかというほど満載に散りばめられているNetflixオリジナル作品。
なんと監督は、『チャーリーズ・エンジェル』やドラマ『チャック』『スーパー・ナチュラル』などで大成功を収めたマック・G!
主人公の少年宅でベビーシッターをしている美人でセクシーな女性が、実は悪魔崇拝のカルト集団だったことを知ってしまい・・・というお話です。
“おふざけな描写がありながらも、しっかりと一本芯が通っている”というのはマック・Gの得意分野でもあります!
『リトルデビル』Netflixオリジナル作品
『オーメン』を彷彿とさせる作品で、一見、「妻とその連れ子と共に新しい生活を始めた夫に恐怖が待ち受けていた・・・」というようなお話を想像してしまいガチで、確かに主人公の子供は“悪魔の息子であり特殊な力も秘めています。
しかし、実はホラー要素はそこまでで、ホラーっぽいテイストになっていながらもコメディ要素を絡め、「父親と息子」「家族愛」をテーマにした作品と言えるでしょう!
最初は異様な雰囲気を醸し出している子供も、なぜか次第にキュートに見えてしまうのも魅力です。
『DEATH NOTE/デスノート』Netflixオリジナル作品(ハリウッド実写版)
映像のクオリティーや巨額な製作費を感じさせるスケールはさすがハリウッドの一言!
死神リュークの容姿がよりグロテスクになっているように、オリジナル版以上にホラー要素が濃くなっている仕上がりですが、原作の夜神月などのキャラクターと比べると、本作でのライト・ターナーこと主人公のライトやLがおバカすぎると話題にもなったほどで、所々ツッコミを入れたくなるシーンも!(笑)
原作とはどんな違いがあるのかぜひ見比べながら楽しんでいただきたいです。
https://www.netflix.com/search?q=ですの&jbv=80122759&jbp=0&jbr=0
「最終絶叫計画」
『ほぼトワイライト』などのパロディ・コメディ映画で有名な、ジェイソン・フリードバーグ監督とアーロン・セルツァー監督によるパロディ・ホラー。
『スクリーム』や『ラストサマー』などの大ヒットスプラッター・ホラーのパロディが中心に描かれており、ヒヤヒヤするシーンもありますが、登場する殺人鬼も通常では考えられないほどおバカすぎたりと、ホラーが苦手な人でも安心して楽しむことができます!
同シリーズの『最“新”絶叫計画』『最“狂”絶叫計画』やセルツァー&フリードバーグ作品を多数配信中。
「ゾンビーバー」
”海外で奇跡の大ヒット”となった話題のB級パニック・ホラー!!
モンスターパニック・ホラーというと、『ジョーズ』や『アナコンダ』といった恐ろしい生物によるものが描かれることが多いのですが、本作ではタイトル通り“ゾンビ化したビーバー”ということもあって、ハラハラする緊迫感もありますがその外見から怖さが半減しており、どこか可愛らしさも感じてしまうほど!(笑)
“セクシーなシーン”や“若い男女がとあるキャンプにやってきて・・・”という王道なホラー要素の中に、そこらのパニック映画では味わえない斬新さがあることも魅力です!
パニック・ホラーを観たいけれど、本格的なのはちょっと・・・というかはぜひオススメです!
まとめ
1つ目にご紹介した『ザ・ベビー・シッター』はホラー・コメディの中に多少スプラッターな描写が含まれておりますが、それ以外の作品は、ホラーが苦手な方でも安心して見ることができる作品だと思います!
どれもコメディ要素やおふざけ要素が描かれているので、苦手な方もぜひ挑戦してみはいかがですか?
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