ロボットというのはやはり男のロマン。
男なら誰もが子どもの頃に玩具を買ってもらい遊んでいたはずですが、そんな玩具が最新のCG技術によってスクリーンに映し出され戦いを繰り広げるという事と、男のもう一つのロマンであるイカした高級車から変形するという二つの要素が一体となったこの作品は、誰もが興奮してしまう映画。
当時公開された頃はある意味衝撃の作品でしたよね。
さらには、数多くの名作を残してきたスティーブン・スピルバーグとマイケル・ベイという二人の偉大な監督が手掛けた作品ということもあり、そのクオリティーや凄さは計り知れないものでした。
Netflix(ネットフリックス)で絶賛公開中の本作品は、新たな時代の幕開けと言っても過言ではないでしょう。
そんな新シリーズの魅力や最新映画の情報をお届けしたいと思います!
新たな三部作「トランス・フォーマー/ロストエイジ」
同じくマイケル・ベイ監督による前作の三部作はシャイア・ラブーフが演じておりました。
ラブーフといえば、第1作と同年に公開した緊迫の傑作サイコ・サスペンス『ディスタービア』が本当におすすめです!
この作品について語りだすと朝までかかってしまうので予告編などをご覧になって頂きたいと思うのですが、本作(4作目)からは『TED』や『ミニミニ大作戦』などのマーク・ウォールバーグが務めており、当時は私の中にも大きな衝撃が走りました。
大好きな俳優の一人でもありますが、一体どんなストーリーが展開していくのかと。
結論から言うと、新シリーズの方が個人的には好きでした。
前シリーズ主演のサム・ウィトウィッキーのコミカルなキャラクターも魅力的でしたが、本作では思春期の娘とギクシャクした関係にある発明家の父親を主人公として描き、トランス・フォーマーたちが突如として姿を消した前作から5年後の設定となっております。
そんな主人公がある日、廃車となったトレーラートラックを発見し自宅に持ち帰るのですが、なんとその車がトランス・フォーマーで、それを追ってきた組織に巻き込まれてしまったところから物語が展開していきます。
親子ドラマも魅力!
三部作よりキャストもデザインも新しくなった新章で、ケイドが男手一つで娘を大事に育ててきた父親という設定がまた魅力です。
さらに娘のテレサには長年付き合ってきた恋人がおり、それを知った父親・娘・恋人とのギクシャクした関係をコミカルに絡めながら進めていくストーリーが新鮮です!
そんなテッサが、あることをきっかけにさらわれてしまったことによって、今まで以上にスケールアップしたド迫力映像で魅せる“娘の救出劇”には終始大興奮してしまいます。
乗り物だけじゃない新たなデザインも登場!
今までは、車や戦闘機などが変形するオートボットやディセプティコンたちが戦いを繰り広げてきましたが、本作で登場する恐竜型ロボット『ダイノボット』の登場が、タイトルにもある通り最大の見どころなのではないでしょうか。
そして本シリーズでは、“大昔に地球に飛来し恐竜を絶滅”させ、トランス・フォーマーの生みの親ともされている『創造主』の登場。
また、軍事用に開発された対トランス・フォーマーの最強兵器『ガルバトロン』や高級車のパガーニから変形する『スティンガー』といった新しい強敵たちにも大注目です!
最新・続編映画「トランス・フォーマー/最後の聖騎士」
2017年夏に公開予定のマイケル・ベイ5作目となる続編は、監督や主演マーク・ウォールバーグの続投に加え、ハンニバル・レクターを演じた名俳優アンソニー・ホプキンスや、1作目〜3作目に登場した助手・デュアメル扮するレノックス・少佐の再登場、進化したビーなど見どころ満載!
映像に関しても『トランス・フォーマー』史上最大級のスケールとなっているそうです!
Netflix(ネットフリックス)では、新章を含めた全4作が絶賛配信中です。
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