NETFLIX(ネットフリックス)で配信中の「ザ・ライト~エクソシストの真実~」はアンソニー・ホプキンスが出演する悪魔祓いをする神父を主軸としたホラー映画です。
最近では数少なくなってきた「神父VS悪魔」の構図もさることながら、若い神父の成長も描いており、割と見応えのある作品です。
そこで今回は「ザ・ライト」のあらすじや見どころをネタバレ少なめにレビューしていきます。
「ザ・ライト」のあらすじ
主人公のマイケルは、代々葬儀屋か神父になる家系となっており、マイケルはとりあえず神父を目指すことにします。
しかし実は、マイケルはあまり神の存在を信じておらず、信仰心が薄いと自覚していました。
そのため神学校を卒業するころには、「自分は神父に向かないのではないか」と思うようになります。
しかし彼に神学を教えたマシュー神父は、マイケルに才能を感じており、神父になるよう説得します。
さらには、現在ヴァチカンには悪魔祓いの依頼が多くてパンク状態にあり、エクソシストを育成するプロジェクトが立ち上がっていることを告げ、エクソシスト養成講座にうつってみないかと提案します。
マイケルは神同様に悪魔もあまり信じていませんでしたが、エクソシストの講座を受け、実際にエクソシストとして活躍しているルーカス神父(アンソニー・ホプキンス)と出会います。
彼は実際に悪霊退治するところを彼に見せるのですが・・・というのが大体のあらすじ。
刑事のバディもののような感覚で、若い神父と老年の神父がタッグを組むあたりが割と新鮮です。
名優アンソニー・ホプキンスが光る!
アンソニー・ホプキンスが演じるルーカス神父は主人公のマイケルを導く立場にありますが、存在感は主役級。
悪魔祓いシーンは派手というより、渋めのエクソシストらしいかっこよさがありますし、完全に主役を食っちゃってます。
そして後半は、悪魔に負けてしまって、乗っ取られたりするのですが、悪魔憑き状態のルーカス神父も怪演といわんばかりの存在感!
ちなみに主役のマイケル君は、最初は悪魔祓いに懐疑的なのに、悪魔憑きとなったルーカス神父と対峙して、悪魔を払ってやろうと急に一人前になります。
なんだか、ダースベイダーとルークをみているような気分になりますね(笑)
まとめ
ということで「ザ・ライト~エクソシストの真実~」をまとめると…
- 神父と悪魔の戦いを描いだエクソシストもの
- 割とリアリティ推しで、前半はかなりクール
- アンソニー・ホプキンス演じる老年のエクソシストがカッコいい
アンソニー・ホプキンスの魅力がたっぷりの本作は、グロ系のシーンは少なめなホラーなので、あまりホラーが得意ではない人でも楽しめると思います。
日本でも劇場公開された作品ですが、まだみていない方はぜひネットフリックスで楽しんでくださいね!
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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