Netflix(ネットフリックス)で配信中であるホラー映画「アイズ」。
見どころは何と言っても、ハリウッド一キュートでセクシーな女優ジェシカ・アルバが主演を務めているということ!
当時本作を拝見した時も、もちろんお目当はジェシカ・アルバでした(笑)
そんなジェシカが挑戦したホラーとは一体どんな映画なのか!?
「アイズ」ってどんな映画?
主人公のシドニーは幼い頃に事故で視力を失っているのですが、現在はクラシック・バイオリニストとして活躍しており、そんなハンディキャップを抱えながらも自立して不自由なくロサンゼルスで暮らしています。
ある日、姉ヘレンの勧めで“角膜移植手術”を受ける決心をするのですが、その手術は大成功し、シドニーの視力は徐々に回復していきます。
しかし、目の見える生活に慣れてきた頃、“存在しないモノ(見えないはずのモノ)”までが見えるようになってしまったことに気づくのです。
すぐさま医師に相談するものの、誰も理解してもらえないシドニーは不安と恐怖に震えながらも、あることを確信するのです。
それは、“角膜をくれたドナーに怪奇現象の謎を解く鍵が隠されている”ということ!
そんなシドニーが、襲い掛かる恐怖に立ち向かいながら謎を解き明かしていく様子を描いた作品です。
本作の見どころとは?
見えるはずのないモノが見えるようになってしまったシドニーは、主に「死んだ人間」、「死が間近な人間」、「死を予言するフラッシュバック」の3つが見えるようになります。
序盤で、果たして目の前にいる人が、“生きている生身の人間”なのか、“死者”なのか・・・
という状況に直面するシドニーの恐怖は、想像しただけでも恐ろしいです!
なぜ「それ」が見えるようになったのかという事実が明かされるシーンでは、驚きとともにどこか切ない気持ちにも・・・
ホラー要素としても、ジャパニーズ・ホラー並にヒヤヒヤするシーンも描かれております。
特にエレベーターで死人の老人と二人きりになるあのシーンは、何度も見てもトラウマレベルです(笑)
ホラー好きの方はぜひ本編でお楽しみください!
実は香港の大ヒット映画をリメイク!
本作は、ヨーロッパ中卯を震撼させたサスペンス・スリラー『THEM ゼム』の監督がハリウッド・リメイクした作品なのですが、実は香港とシンガポールが共同で製作した『The EYE/アイ』という映画が基になっております。
日本でも話題になったオリジナル版『The EYE/アイ』は、監督を務めたアジアの鬼才オキサイド・パン&ダニー・パン兄弟によって手掛けられ、続編・第2弾、第3弾ともに大ヒット作となりました。
ちなみに彼らパン兄弟は、ホラーの巨匠サム・ライミ製作のもと映画化された、私の大好きな映画『ゴースト・ハウス』でも監督を務めています!
笑顔を封印したジェシカ・アルバの迫真の演技!
『ファンタスティック・フォー』や『スパイキッズ4』ではキュートなヒーローを好演じ、『イントゥ・ザ・ブルー』では魅惑のボディを披露し、今は亡きイケメン俳優のポール・ウォーカーとの共演で、海底に沈む沈没船で見つけた金塊をめぐるアドベンチャーを繰り広げました。
珍しくホラー映画に主演した本作では、そんなジェシカの素敵な笑顔やセクシーさ、ファンタスティックなアクションも封印!
“絶叫系”というよりは“怯え系”なのですが、今まで見たことのないようなシリアスな表情で熱演しています!
ジェシカは出演した様々な作品で、ゴールデンラズベリー賞(最低主演女優賞)などにノミネートされているということも有名ですが、個人的に本作で魅せた彼女の演技は、さすがはベテランといった印象でした。
まとめ
終盤に展開するスケールや迫力はさすがハリウッド!シリアスな内容だけに驚愕でした!
クライマックスの衝撃と感動は、ぜひ本編でご覧になってください!
Netflixで「アイズ」を絶賛配信中です。
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