Netflix(ネットフリックス)では、探偵はBARにいるシリーズの2作目『探偵はBARにいる ススキノ大交差点』が配信中です。
この作品は前作の『探偵はBARにいる』が大ヒットしたことで制作された映画で2013年に公開されています。
今回はこの『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』のあらすじや見どころをネタバレ少なめに紹介したいと思います。
『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』のあらすじ
探偵(大泉洋)にはマサコちゃんという友達がいました。彼女はゲイバーのホステスでしたが、趣味で始めたマジックの評判が良く、そのうちにテレビのマジック全国大会で優勝するまでになりましたが、ススキノで祝勝会を開いた翌日に死体で発見されてしまいます。
探偵が調査をはじめると、大物政治家の橡脇という男にたどり着きます。彼はどうやらマサコの彼氏だったようです。
しかしこの橡脇を調べようとすると、地元ヤクザの花岡組が邪魔をして、調査は難航してしまいます。
そのうちに、探偵とおなじくマサコちゃんの死因を探っているヴァイオリニストの弓子と出会い、弓子から依頼されて捜査をしていくのですが・・・というのが大体のあらすじです。
原作は小説「ススキノ探偵シリーズ」の5作目「探偵はひとりぼっち」としており、今作でも探偵は相棒の高田(松田龍平)を連れ、殺人事件の真相を追います。
ちなみに殺されたゲイのマサコちゃんを演じるのは、ガレッジセールのゴリ。その元彼氏(?)である橡脇は渡部篤郎が演じています。
ゴリと渡部篤郎が元カップルって・・・中々濃いですね(笑)
『探偵はBARにいる』シリーズの魅力は健在
探偵はBARにいるシリーズの1作目と本作のスタッフはほとんどが、テレビドラマ「相棒」の主要スタッフで固められています。
相棒と同じようなものを狙っているのか、スタッフの癖なのか、作品の雰囲気は昭和頃のミステリードラマっぽい印象で、「探偵物語」などとも通じるものがあります。
そう考えると主人公の相方である高田を松田龍平(松田優作の息子)が演じていることにも縁を感じますね。
昭和や「探偵物語」の世代ではないとしても、どことなくノスタルジーな雰囲気が漂っており、本作は前作にもまして高田(松田龍平)が大活躍します!
『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』のまとめ
ということで、『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』をまとめると・・・
- 探偵はBARにいるシリーズの2作目
- 3作目探偵はBARにいる3もNetflixで配信中
- 前作より高田が大活躍!
シリーズ映画は「1作目が一番おもしろかった!」なんて言葉をよく聞きますが、本作はしっかり前作よりパワーアップしている印象です。
もっと言えば『探偵はBARにいる』シリーズってこういうのだよね。というラインを前作で掴んだのかもしれません。
Netflixでは続編となる『探偵はBARにいる3』も配信中なので、まとめてみてしまうのもありですよ!
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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