Netflix(ネットフリックス)で配信中の「サニー/32」は元NGT48の北原里英が主演するサイコスリラー映画です。
14年前におきた伝説的な殺人犯と間違われた主人公が、本物を演じつつも真相に近づくという一風変わったストーリーが魅力です。
そこで今回は、「サニー/32」のあらすじや見どころをネタバレ少なめにレビューしていきます。
「サニー/32」のあらすじ
主人公の赤理は中学校教師です。彼女はストーカー被害に合っていたり、クラスのいじめられっ子に手を差し伸べても無視されたりとストレスの貯まる毎日でした。
そんなある日、赤理は2人組の男に拉致され、雪山の廃屋に閉じ込められてしまいます。彼らは赤理のことをサニーと呼び、派手なドレスをきせたり、ビデオ撮影をしたりして喜んでいます。
サニーというのは、14年前に同級生をカッターで斬り殺した女児であり、インターネットに拡散された写真で右手の指を3本、左手の指を2本開いてピースサインを作っていたことからサニー(3・2)と呼ばれていました。
その写真が美少女過ぎたこともあって、ネットでは「超可愛い殺人犯」として人気を集めており、2人組の男をはじめ、多くの信者を生んでいました。
赤理は強制的にサニーを演じさせられつつも、本物のサニーやサニーが起こした事件の真相に近づいていって…というのが大体のあらすじです。
『北原里英』が誘拐の被害者から教祖に覚醒する!
赤理(元NGT48の北原里英)は当初、殺人犯サニーとは全く関係長く、年齢や顔つきが似ているからというだけで、狂信者に祭り上げられていきます。
否定したり逆らったりすれば暴力を振るわれるという日々から抜け出すため、なんとかサニーを演じる赤理でしたが・・・ある時から豹変「自分はサニーだ」と豹変し、信者を喜ばせていきます(笑)
更にネット中継で「“サニーの相談コーナー」という番組をはじめ、視聴者がどんどん増える始末。
こうして、被害者の兄や、本物のサニーに知れ渡り・・・というのが面白いポイントです。
豹変した赤理は、むしろスカッとするくらいダークヒーローっぽくて、ハードなサイコスリラーが苦手な人でも楽しめる作品だとおもいます。
「サニー/32」のまとめ
ということで、「サニー/32」をまとめると・・・
- 主演は元NGT48の北原里英
- 伝説の殺人犯に間違われた主人公が狂信者に拉致される話
- サイコスリラー作品としてはわりと見やすい方(後味も悪くない)
主演の北原里英は「この人、本当にアイドルだったの?」と不思議に思うくらいの怪演です。
ただの被害者からカルト集団の教祖を食い気味で演じるようになったり、真人間に戻ったり・・・なんだか忙しいです(笑)
気になる方はNetflixで配信中なので、是非ご覧になってみてください。
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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