Netflix(ネットフリックス)で配信中の『下妻物語』は深田恭子と土屋アンナがW主演した2004年公開の映画作品です。
監督は『嫌われ松子の一生』『パコと魔法の絵本』などで有名な中島哲也で、世界観は宮藤官九郎にもにた印象の作品となっています。
少し古い映画なので知らない人も多いかも知れませんが、公開当時大きなムーブメントを起こした作品であり、深田恭子、土屋アンナにとって代表作の一つであることは間違いなし。
そこで今回は『下妻物語』のあらすじやみどころをネタバレ少なめにご紹介します。
『下妻物語』のあらすじ
茨城県、下妻市在住の桃子(深田恭子)は、ロリータファッションが大好きでぶっ飛び気味の女子高生。
そんな桃子の父親は元ヤクザのダメおやじで、彼が作ったべルサーチの偽物をレディース(暴走族)のイチゴ(土屋アンナ)が買いに来ます。
なんどか会ううちに意気投合した桃子とイチゴはつるむようになり、イチゴが世話になったレディース総長に刺繍入りの特攻服を作るつというサプライズ作戦を手伝います。
当初は代官山の有名な刺繍家にお願いする予定でしたが見つからず、代わりに桃子が刺繍することになります。
実は桃子は刺繍がとても上手く、もはやプロレベルだったのです。この事がきっかけで二人は強い友情が芽生えました。
ある時、桃子にプロの服飾の仕事が舞い込むのですが、緊張しすぎて本領が発揮できず、イチゴに助けを求めます。
しかしイチゴは重要なレディース集会を間近に控えていて、桃子を優先したことでピンチにおおちいり…というのが大体のあらすじです。
我が道をいくロリータ女子高生桃子と情に熱い暴走族女子の友情を描いたちょっと変わったコメディ作品となっています!
若かりし頃の深田恭子と土屋アンナ
下妻物語が公開された当時、深田恭子は不思議ちゃんとして有名で、「アラフォーなのに美しすぎる!」なんて言われるマルチ女優になるとは想像もつかない変わった女優さんでした。(昔の小倉優子に近い印象でした)
一方、土屋アンナは当時まだ10代のモデルで若い女子にカリスマ的な人気をもっている売れっ子モデル。中島美嘉が演じたNANAの大崎ナナを地で行くような存在で「土屋アンナが主演しているから!」と言う理由で本作を見た人も少なくなかったと言います。
そんな深田恭子のぶっ飛び期と土屋アンナのカリスマモデル期が合わさった本作は、今見ると違った意味で超新鮮!
ロリータ深田恭子とレディース土屋アンナを見るだけでも価値があります(笑)
まとめ
ということで『下妻物語』をまとめると・・・
- 深田恭子、土屋アンナが主演するコメディ映画
- 2004年に一大ムームベントを起こした大作
- 当時の深田恭子は不思議ちゃんキャラ、土屋アンナは未成年でカリスマモデル
20代前半の深田恭子と10代後半の土屋アンナに宮藤官九郎みたいなぶっ飛び世界観を合わせた不思議な映画です。
ちょっと変わったコメディが好きなら、まずチェックしておきたい作品なので気になった方は是非ネットフリックスでご覧になってみてください!
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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