小説家アーサー・コナン・ドイルの人気小説「シャーロック・ホームズ」シリーズ。
70年代の映画『シャーロック・ホームズの冒険』『シャーロック・ホームズの素敵な挑戦』、現代化したドラマ版『SHERLOCK/シャーロック』・・・
この小説をモチーフに作られた作品は数多く存在します。
皆さんは、Netflix(ネットフリックス)で配信中である、2009年公開の映画「シャーロック・ホームズ」はもうご覧になりましたか?
『アイアンマン』でお馴染みのロバート・ダウニー・Jr.がシャーロック・ホームズに、『アルフィー』や『ホリデイ』のジュード・ロウがジョン・H・ワトソン教授に扮している作品です。
ドラマ版と本作映画版にはどんな違いがあるのか、それぞれどういった魅力があるのかご紹介したいと思います!
ロバート・ダウニー・Jr×ジュード・ロウ
大ヒットとなったドラマ版『シャーロック』では、ベネディクト・カンバーバッチとマーティン・フリーマンによる“草食系コンビ”でしたが、ロバート・ダウニー・Jrとジュード・ロウによる映画版は、完全に“肉食系コンビ”!
もちろん彼が披露する頭脳明晰で人並み外れた観察眼による推理も凄まじいですが、鍛えられた身体を武器に繰り広げるアクションにも大注目なのです。
さらに、アイリーン・アドラー役には『君に読む物語』のヒロイン、レイチェル・マクアダムスが演じており、童顔で美人女優なだけあって、ガチガチな肉食系コンビが贈る本作に華を添えていることも魅力です。
そんなホームズは、新たな難事件に挑むことになり、相棒のワトソンと共に宿敵“ブラック・ウッド”に立ち向かいます!
映画版のホームズは頭脳・身体能力共に高い!
ドラマ版では、ド派手なシーンやアクションシーンは少なく、どちらかというと暴力とは無縁なタイプで、ホームズによる驚異的な推理力や彼の独特な(変わり者)キャラクターなどが魅力的な作品でした。
しかし、本作のシャーロック・ホームズは世界最高の頭脳に加え、探偵とは思えないほど強靭な肉体を披露しド派手に戦い、凄いのは頭脳だけではないという新たな一面を魅せました。
その強さは、ジェイソン・ボーン並みで、もちろん相棒のワトソンもアクションを披露します。
また、『スナッチ』や今年公開(2017年)の『キング・アーサー』のメガホンを取ったガイ・リッチー監督による作品ということもあって、ドラマ版と比べてアクションシーンやド派手な演出も多く、“推理映画というよりも、非常にスリリングでレトロなスパイアクション大作映画”であると言えます!
映画・第3弾も製作決定&撮影スタート!
第1弾である本作品、2011年に公開された続編・第2弾「シャーロック・ホームズ/シャドウ・ゲーム」と、どちらも世界中で大ヒットしました。
以前から製作発表されていたものの、それからなかなか最新情報が発表されずにいましたが(おそらく『アベンジャーズ』最新作の影響?)、ロバート・ダウニーJr主演の「シャーロック・ホームズ」続編・第3弾の撮影がすでにスタートしている模様です!
名コンビはもちろん、シリーズでメガホンを取ったガイ・リッチー監督、アイリーン・アドラーに扮したレイチェル・マクアダムスも続投するそうです。
第2弾は、もはやアクション映画と言えるほどの作品で、“アクション大作感”がよりスケールアップしており、ダウニーお得意の体を張ったコミカルなシーンにも注目です!
第3弾では一体どんな展開が待っているのか期待が高まります。
まとめ
Netflixは本作品、続編・第2弾の2作品。
ドラマ版は、シーズン3まで絶賛配信中です。
まだご覧になっていない方はこの機会にいかがですか?
何度観ても楽しめてしまう作品です!
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