「ポーラー/狙われた暗殺者」は、NETFLIXオリジナルで配信中のバイオレンスなアクション映画。
定年退職する暗殺者に退職金を払いたくない会社側が、若い暗殺者を差し向けるという内容(笑)
そんなトンデモ設定!?な「ポーラー/狙われた暗殺者」について、あらすじや見どころをレビューしていきたいと思います!
「ポーラー/狙われた暗殺者」のあらすじ
暗殺者のダンカンはもうすぐ50歳。彼が務める組織では50歳が定年退職となり、それまでの働きによって退職金が支払われるシステムとなっています。
ダンカンは業界でも最強クラスの暗殺者で退職金はなんと800万ドル!しかし組織の社長はそのお金を浮かしたいがためにダンカンに若い暗殺チームをしかけます。
作品の見所は、渋すぎるダンカンの仕草と華麗な暗殺術。特に後半の眼帯をしたダンカンは激シブ!!
メタルギアソリッドのスネークみたいです。
ちなみにダンカンの2つ名はブラックカイザー(黒い皇帝)。なかなか中二病っぽい名前ですが、その名に恥じぬほどの圧倒的な強さと威圧感があり、若い暗殺者達なんて素人みたいなかんじです(笑)
マッツ・ミケルセンの魅力が光る
ダンカンを演じるマッツ・ミケルセンはカジノ・ロワイヤルの悪役で脚光を浴び、TVドラマ版のハンニバルではレクター博士を演じたことで有名です。
悪役のイメージが強いのもそのはずで、お顔はいかにもハリウッド映画の悪役っぽい印象。それだけに本作のような主人公役は珍しくておどろきました。
しかしダンカン役はかなりのハマリ役で、超絶格好良くてウットリ。むしろ今後はこうしたアクション映画の主役をガンガン演じてほしいと願うばかり。
「ポーラー/狙われた暗殺者」はストーリーが薄いわけではありませんが、ストーリーより彼の魅力が上回っているように感じました(笑)
ポーラー2(続編)はある?
ドラマのラストはすっぱりと終わっていますが、続きが作れないような終わり方でもありませんでした。
ただ、ドラマシリーズではないので続編の可能性は少し低いように感じます。それだったら別のNETFLIXオリジナル作品でマッツ・ミケルセンが主役を務める方がありえるような気がします。
個人的にはポーラー2でも別の映画でもいいので、マッツ・ミケルセンのアクション映画を見たいところ。ブラックカイザーにメロメロです!
まとめ
ということで、「ポーラー/狙われた暗殺者」をまとめると・・・
- 定年引退する暗殺者のバイオレンスなアクションムービー
- 主役は悪役を演じることが多いマッツ・ミケルセン
- 続編の可能性は低いが、ありえなくはない
マッツ・ミケルセンのプロモーションビデオとなっても恥ずかしくないくらい、彼の魅力が詰まった本作。「渋いおじさま暗殺者」と聞いてワクワクしちゃうなら、絶対見るべきです!
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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