山田孝之主演「ミロクローゼ」はエロくて不思議なファンタジー・ラブコメディ!?

NETFLIX(ネットフリックス)で配信中の「ミロクローゼ」は2012年に劇場公開された、ちょっと変わったラブコメディです。

山田孝之主演で出演俳優人はわりと豪華なのですが、とにかく謎に満ちていてファンタジックな香りが強い映画です。

そこで今回は「ミロクローゼ」のあらすじやみどころをネタバレ少なめにレビューシていきたいと思います。

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「ミロクローゼ」のあらすじ

ミロクローゼのストーリーは3つの話が混じり合っています。

1つは、オブレネリ(山田孝之・1役目)というファンタジックな格好をした少年~成年のお話。

オブレネリは子供の頃から一生懸命働く子供で、あるときミロクローゼという美しい女に出会います。

彼女と一緒に暮らしたいがために更に働くオブレネリ。念願かなって暫くは一緒に住むのですが、ある時、ミロクローゼが出ていってしまって・・・

2つ目は、熊谷ベッソン(山田孝之・2役目)という恋愛相談を生業とする怪しい男の話。

ある日も迷える男たちに独特なアドバイスをして、仕事が終わったら女を侍らせながら車で帰宅します。

帰宅途中に人をハネてしまいますが、そんなことも気にせず、車は通り過ぎて・・・

3つ目は、タモン(山田孝之・3役目)という荒くれの侍のような男の話。彼にはユリという可愛らしい彼女がいたのですが、盗賊にさらわれてしまいます。

怒ったタモンは死闘と苦労を重ねた末、遊郭で蜘蛛伊という名前で働くユリを見つけるのだが・・・

3つの話はある程度、関係しているのですが、密接というほどではなく、世界観も全く違います。

共通しているのは、主人公を山田孝之が演じていて、全て恋に関する話というだけ。

ダンスや派手な演出が際立つ《雰囲気》映画

「ミロクローゼ」は正直言って綿密なストーリーや深い訴えを感じるような映画ではありません。

3つの面白おかしくも不思議だったり切ない話が、ダンスや派手めな演出をまじえて繋がっており、どちらかといえばミュージカルをみるような気持ちで視聴したほうがいいかも。

非常にひねくれた映画を、山田孝之という大きな個性でまとめ上げているのが見ものなので、山田孝之ファンなのであれば、ぜひとも見ていただきたい作品。

2012年に山田孝之が出せるすべての演技をギュッと凝縮したような、山田孝之プロモーションムービーといっても過言ではない気がします。

「ミロクローゼ」まとめ

ということで「ミロクローゼ」をまとめると・・・

  • 3つの異なるストーリーが混ざり合うファンタジックなラブコメディ
  • 主演は1人3役の山田孝之
  • 非常に変わったストーリーを山田孝之の個性でまとめ上げた映画

ミロクローゼはぼうっとみていると、何がなんだかさっぱりわかりませんが、じっくり見たところで、一体何を見させられたのかと不思議な気持ちになる変わった映画です(笑)

好みはあるでしょうが、ちょっとエロい演出も多く、面白みはたっぷりあるので、気になった方はぜひご覧になってみてください!

Netflix

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