Netflix(ネットフリックス)で配信中の「今夜、ロマンス劇場で」は綾瀬はるかと坂口健太郎が主演する、かなりファンタジックな恋愛映画です。
設定的には大人向けのディズニー映画のような内容なので、割と幅広く楽しめる作品となっており、特に綾瀬はるかが好きならイチオシ!
そこで今回は「今夜、ロマンス劇場で」のあらすじや内容をネタバレ少なめにご紹介します!
「今夜、ロマンス劇場で」のあらすじ
仕事にやる気がない看護師の吉川は、長く入院中の老人が、昔映画に関わっていたと知り、物語を話してとせがみます。
1960年、映画作りが大好きだが一向に才能が開かぬ助監督の健司(坂口健太郎)という男がいました。
健司には行きつけの映画館「ロマンス座」があり、そこに収められている『お転婆姫と三獣士』というフィルムを特別にみせてもらうのが好きでした。
彼は映画の登場人物である美雪(綾瀬はるか)に恋をしていたのです。
ある時、そのフィルムが知らぬ蒐集家の手に渡るとなり、健司は惜しみつつも最後の『お転婆姫と三獣士』を鑑賞します。
すると鑑賞中に映画館に落雷が落ち停電。そしてなんと、映画の登場人物である美雪が現実世界に飛び出してきて・・・というのが大体のあらすじです。
『お転婆姫と三獣士』は白黒映画なので、美雪は現実世界でもモノクロというのが面白いところです!
綾瀬はるかのコメディエンヌ力が爆発!
この映画は様々な古い映画をオマージュしています。
例えば、映写室から映画をみる健司は、ニュー・シネマ・パラダイスの少年にそっくりだし、綾瀬はるか演じる美雪の『お転婆姫と三獣士』はオズの魔法使いのような印象です。
(美雪はオードリー・ヘップバーンみたい!)
そんな名作のエッセンスがたっぷりな作中の中でも輝くのが、綾瀬はるかのラブコメ女王たる笑いあり感動ありの仕草。
お転婆過ぎる姫は「お前は今日から私のしも僕だ!」などと叫ぶかと思えば、健司と恋をしてしまったりします。
ちなみに映画の登場人物である美雪は、健司と触れ合うと二度と消えてしまうというルールがあり、切なくもプラトニックな恋愛模様が作品を彩っていきます。
まとめ
ということで「今夜、ロマンス劇場で」をまとめると・・・
- 綾瀬はるかと坂口健太郎が主演
- 映画内の登場人物が現実世界に飛び出してくるファンタジーなラブコメ
- 古い名作映画のオマージュが沢山!
本作は濃厚な絡みなどがない、子供でもOKなラブロマンス映画なので、ファミリーで楽しむのもあり。
綾瀬はるかの現実離れした姫様っぷりも愛らしいので彼女のファンなら一度は見ておきたい作品です!
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
コメント