Netflix(ネットフリックス)で絶賛配信中の「ヒックとドラゴン」は、イギリスのベストセラー作家による児童文学シリーズが原作となった、全世界大ヒットのCGアニメーションで、ハイクオリティの映像美と大人でもグッときてしまうようなストーリーテインティングが魅力の傑作映画。
「ヒックとドラゴン」は、大人気ディズニーアニメ「リロ・アンド・スティッチ」を映画化した監督が手掛け、ベネチア映画祭では当時「アバター」と共にグランプリを受賞した作品です。
今作の吹き替え版では、お笑い芸人オードリーの二人が声優としてゲスト出演し話題になりましたが、字幕版で声優を務めた豪華俳優陣にも大注目な映画なのです!
そんな今作の魅力をお届けいたします。
「ヒックとドラゴン」ってどんな映画?
バイキングと呼ばれる人間の一族とドラゴンとの戦いが長く続いているパーク島での、少年とドラゴンの友情を描いたファンタジー。
偉大な父ストイックとは正反対の貧弱で気弱な少年ヒック。
ここでは、ドラゴンを狩ることが出来なければ男と認めてもらえず、彼はみんなから半人前扱いされていました。
ある日ヒックは、ケガをして弱っていたナイト・フューリーと呼ばれる最強のドラゴン、トゥースと偶然出会います。
本来なら敵同士なのでドラゴンを狩らなければいけないのですが、どうしてもとどめを刺すことができませんでした。
そんなヒックは、人間が持っているドラゴンに対する憎しみや恐怖に違和感を覚え始めると同時に、二人の間には次第に友情が芽生えていってしまうのです・・・
子供から大人まで楽しめるストーリーが魅力!
怪我を負ったトゥースを助け、飛べるようにまで訓練してあげるヒックの優しさ、それに応えるようにヒックに恩返しようとするさま。
本来は敵対同士である彼らが友情を築き上げていく描写は、大人までもが引き込まれてしまいます。
単なる少年向けのアドベンチャー映画として観ても十分に価値のある作品ですが、クライマックスの戦いや劇中の音楽も実に魅力的です!
また、ドラゴンであるトゥースにはセリフがないのですが、トゥースが表現する目つき・しぐさ・表情といったものにもぜひ注目してご覧になってみてください!
声優はあのハリウッドスター
『トイ・ストーリー』では、主人公ウッディを「ターミナル」「キャスト・アウェイ」のトム・ハンクス。
『カーズ』では、主人公ライトニング・マックイーンを「ナイトミュージアム」「シャンハイナイト」のオーウェン・ウィルソンが声優を務めたことでも有名です。
『ヒックとドラゴン』では、主人公ヒックを「ミリオンダラー・ベイビー」「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」などに出演したジェイ・バルチェル。
ピンと来ない方もいらっしゃると思いますが、ディズニーアニメ実写化ニコラス・ケイジとの共演作「魔法使いの弟子」で、主人公の弟子となる青年を演じていた人です(笑)
そして父親ストイックを、「エンド・オブ・ホワイトハウス」「300/スリー・ハンドレット」のジェラルド・バトラーが声優を務めます。
彼らが吹き込む声にも大注目となっておりますので、ぜひ字幕・吹き替え版の両方でご覧になっていただきたいです。
そして続編も最高傑作の仕上がりに!
第2弾「ヒックとドラゴン2」では、今作から”5年後”の設定となっており、”二十歳の青年”へと成長したヒックが、大人になったがゆえの新たな試練に苦悩する姿や葛藤を描いたストーリーがベースとなり、相棒のトゥースと共に繰り広げる戦争もさらにスケールアップします!
映画第3弾公開も待ちどうしいです。
Netflixオリジナル作品で登場!
Netflix(ネットフリックス)オリジナル作品である「ヒックとドラゴン 新たな世界へ」は待望のドラマとなって登場!
1話約20分の物語で、シーズン4までお楽しみいただけます。
大人になったヒックがトゥースと名コンビを組んで、危険に満ちた新たな世界へ冒険に出ます。
本作品、続編映画、ドラマ版、どれもオススメのアニメーション作品です!
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