インドで起きた実話!『ホテル・ムンバイ』は数あるテロ映画の中でも絶対見ておくべき作品の一つだ!

Netflix(ネットフリックス)で配信中の『ホテル・ムンバイ』は、2008年に起こったムンバイ同時多発テロを題材にした、緊張感のある映画です。

ホテル従業員が客を守るために奮闘するというお話で、かなりの重さと見ごたえから世界中の視聴者から涙を誘ったことで有名です。

そこで今回は『ホテル・ムンバイ』のあらすじやみどころをネタバレ少なめにご紹介します!

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『ホテル・ムンバイ』のあらすじ

2008年11月、インドの都市ムンバイ。

インドと国境を接するパキスタンは、互いに非常に険悪な関係になっていました。

そんな中、イスラム過激派のメンバーがインドの都市ムンバイに入り、同時多発的にテロを引き起こします。

そのうちの標的の一つだった高級ホテル「タージマハルホテル」には、テロの避難者が殺到していました。

その中には、アメリカ人のデイヴィットとイラン系の妻ザーラ、子守のサリーと赤ん坊もいます。

ホテルの従業員であるアルジュンは、従業員や宿泊客を一人でも救うべく奮闘しますが、テロリストにどんどんと殺されていき・・・というのが大体のあらすじです。

主人公はアルジュンですが、実話であるためにアメコミヒーローのような活躍はなく、常に緊迫感を纏いながらテロリストから逃げ回ります。

このあたりが非常にリアルに仕上がった作品となっています。

視聴する前に知っておきたい!ムンバイ同時多発テロとは

映画を視聴する前にムンバイ同時多発テロがどんなものだったのか、だいたい知っておくと更にリアルさを感じられると思います。

2008年11月26日にイスラム過激派によって引き起こされたこの事件は、10件の立てこもり事件でもあります。

3日後の11月29日に陸軍が海軍が介入するまでに、合計170人以上が死亡、230人以上の負傷者を出しました。

ターゲットとなったのは、本作で取り上げられているタージハマルホテルを含めた2つのホテル、高級レストラン、病院、宗教施設、映画館、駅、造船所、海岸などでした。

この中の殆どは28日に制圧されて終結宣言がだされたのですが、本作に登場するタージマハルホテルにはテロ犯が残ったため、甚大な被害を被ったようです。

テロ事件というと中東やアメリカ、ヨーロッパで被害が出ているイメージですが、インドとパキスタンも非常に険悪な関係で、この事件で更にひどい状態になりました。

この事件では、日本人も亡くなっており、当時ニュースでは毎日のように取り上げられていたことでも知られています。

『ホテル・ムンバイ』まとめ

ということで『ホテル・ムンバイ』をまとめると

・2008年に起こったテロ事件を元にしたノンフィクション映画
・舞台はインドの都市、ムンバイにある高級ホテル
・実際の様子をリアルに表現

タージマハルホテルのテロを題材にした映画は他にもいくつかあるのですが、臨場感のある作品に仕上がっていることもあり、本作が最も評価が高いです。

かなり重めの映画ですが、とても見る価値のある内容なので、ぜひネットフリックスでご覧担ってみてください!

Netflix

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