Netflix(ネットフリックス)には、『アーサーとミニモイ』シリーズや『スチュアート・リトル』など、実写とCGアニメーションが融合した映画が数多く配信されています。
そこで今回ご紹介するのは、2011年に公開された「イースターラビットのキャンディ工場」。
もちろんNetflixでご覧いただけるのですが、本作の魅力を皆さんはどこまでご存知でしたか!?
そんな本作の魅力をお届けしたいと思います。
『怪盗グルーの月泥棒』の製作陣が集結!
本作は、世界中で社会現象を巻き起こしたといっても過言ではないほど人気が爆発した、ミニオンズでお馴染みの『怪盗グルーと月泥棒』の一流製作陣が手掛けているのです!
2015年の『ミニオンズ』は、CGアニメーションとしては『アナと雪の女王』に次いで歴代2位になった大人気アニメーションですよね。
本作に登場するキャラクターたちも細部まで非常にこだわっているのが一目瞭然で、デザインを担当したのは『アイス・エイジ』などでも知られる有名なクリエイターなのです。
可愛らしいウサギやひよこ、色鮮やかなキャンディなど、子供たちが喜びそうな要素が盛りだくさんで、ディズニーやピクサーのCGアニメーションのような愛嬌のあるキャラクターたちにも大注目です!
「イースターラビットのキャンディ工場」ってどんな映画?
日本ではイースターの風習があまりないのですが、“ウサギたちがイースターエッグを運んでくる”という海外で有名な伝承を、実写とCGアニメによって現代風にそしてコミカルにアレンジしたのが本作品です。
主人公のE.B.(イービー)は、ミュージシャンを目指しているのですが、父親のキャンディ工場を将来引き継がなくてはならないウサギの王子。
父親の仕事を引き継ぐべきなのか、ミュージシャンになる夢を追いかけるべきなのか迷いながらも、ある大胆な行動に出るのです。
そこで出会った青年フレッドとのドラマや、キャンディの国で起こる大反乱など最後まで飽きないストーリーも魅力です。
主役はX-MENシリーズでお馴染みのあの俳優!
実写とCGアニメの融合である本作に主演するのは、『X-MEN』シリーズのサイクロプス役でお馴染みのジェームズ・マーズデン。
ディズニー実写映画『魔法にかけられて』の王子役や、最近ではHBO超大作ドラマ『ウエスト・ワールド』にも出演する人気俳優です。
実写よりもCGアニメーションの方がメインのため、本作での出番は少ないものの、お得意のコミカルな演技で見事にCGキャラクターとの息を合わせております!
劇中に流れる挿入歌でテンションがマックス!
もう一人の主人公E.B.は、音楽が大好きでドラムの才能を持っているということもあって、劇中ではロックやR&Bなど楽しいスコアやノリノリの挿入歌が数多く盛り込まれています!
K.C.&サンシャイン・バンドの『ブギー・シューズ』、グッド・シャーロットの『アンセム』、ブラインド・ボーイズ・オブ・アラバマの『ハイアー・グラウンド』というように、たとえ曲を知らなくても誰が聞いても思わずテンションが上がってしまいます。
挿入歌にこだわったゾンビ・ラブコメ映画『ウォーム・ボディーズ』を思い出すほど、曲のチョイスにこだわっているのも魅力です!
まとめ
素敵な挿入歌を多く盛り込んでいるというだけでも純粋に楽しめてしまいますが、本作では、夢を追いかける主人公E.B.の成長や友情をはじめ、父親からの大きな期待が重荷になっているE.B.の葛藤(現代の若者にも言える職業選択の難しさ)なども描かれており、そういった視点から観ていただければ大人の私たちでも共感することができ、十分に楽しめる作品となっております!
「イースターラビットのキャンディ工場」はNetflixで絶賛配信中。
『チャーリーとチョコレート工場』のような色あざやかな世界観も非常に魅力的です!
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