Netflix(ネットフリックス)で絶賛配信中のフックは、1991年に公開された忘れてはいけない映画。
監督は、「E・T」や「ジュラシック・パーク」など数多くの名作を作ったスティーブン・スピルバーグ監督。
さらにキャストが豪華!
フック船長役には、「レインマン」などの名優ダスティンホフマン、ピーターパン役には「ジュマンジ」「ナイト・ミュージアム」などのロビン・ウィリアムズ、ティンカー・ベル役には「プリティ・ウーマン」でも有名な女優ジュリア・ロバーツが務め、あの名作がこれほどまでのキャスト陣と監督によって実写化された映画なのです!
今回は、そんな「フック」の魅力をご紹介いたします。
前代未聞の設定が面白い!
ネバーランドに住むピーターパンといえば、永遠の子供。
ネバーランドにいると年を取らずにずっと子供のままでいられるからです。
しかし、今作ではピーターパンが、すでに40歳の中年男性となり、人間界で弁護士をしており、かつて自分がピーターパンであったことは忘れて記憶がなくなってしまっているという、原作からは想像できない前代未聞の設定なのです。
そんなピーターがあることをきっかけに、再びネバーランドへ戻り、悪党フック船長とする戦うことを決意するのですが、大人になったピーターパンというぶっ飛んだ設定こそが、この映画の魅力なのです!
原作ピーターパン
ピーターパンといえば、正義感が人一倍強く、不思議な世界で大人になることを避けていた永遠の12歳。
短剣を片手に、緑色の服や帽子を身にまとい、ネバーランドという世界で、妖精のティンク、彼に忠実なロストボーイ(迷い子)と呼ばれる子供たちと暮らしており、彼らとともに悪党を退治する勇敢なヒーローです。
今作では、人間界で大人へと成長し、ダメ人間になってしまっているそんなピーターが、大切なことを徐々に思いだしていくのです!
実写版「フック」っどんな映画?
「フック」では、大人になったピーターパンことピーター・バニングが、大活躍してくれます!
人間界で弁護士として働いているピーターは、ウェンディの孫モイラと結婚し、妻子とともに暮らしていました。
しかし彼は、仕事ばかりで家族のことはほったからしの仕事人間。
家族からは、軽蔑されていました。
ある日バニング一家が、祖母ウェンディが暮らすイギリスへ里帰りした晩に、大悪党フック船長によって、子供たちが誘拐されてしまうです。
そんなピーターの元に突如現れた、ティンカー・ベルとともに、ネバーランドへ再び大冒険に出るといったストーリーです。
あの懐かしいロストボーイたちも登場
大人へと成長し家庭まで持っているかつての英雄ピーターですが、ネバーランドに住む人たちはもちろん歳を取りません。
ロストボーイなどの懐かしい顔ぶれが登場するのですが、40歳中年男性となって変わり果てた彼に会っても、誰もピーターパンだと信じようとしないのです。
そんな彼が、歳を取っても本物のピーターパンだと信じてもらえるように特訓に精を出していく姿、大人になって大切なことを忘れてしまったピーターが、再びネバーランドで本当に大切なことに気づいていく姿は、今作最大の見どころです!
まとめ
今作には、スピルバーグ監督らしい素晴らしいテーマがたくさん盛り込まれているのです!
“かつての仲間たちとの友情・信頼”
“子供達をさらった悪党フック船長との対決”
そして、“再び取り戻そうとする、大切な家族との絆”
そんな素晴らしいテーマがありながら、名だたるキャストたち、誰もが知っている名作、世界屈指の監督。
これだけでも十分すぎるほど観る価値がありますが、それ以上に今作には価値があります。Netflix(ネットフリックス)では絶賛配信しております!
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