Netflix(ネットフリックス)で配信中の「HELLSING(ヘルシング)」と「ドリフターズ」は、ダークファンタジー色の強い大人向けのアニメです。
原作マンガの作者である平野耕太は、一部でカルト的な人気を誇る有名作家なので、待ちわびていた人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は「HELLSING(ヘルシング)」と「ドリフターズ」のあらすじやみどころをネタバレ少なめにご紹介します!
HELLSING(ヘルシング)のあらすじ・みどころ
EU圏で起こる吸血鬼と人間の対立を描いたファンタジー巨編。
イギリスが秘密裏に国営するヘルシング機関は、人間あだなす化け物や吸血鬼が起こす事件を取り締まる部門です。
ただ所属するエージェントのアーカードは自身吸血鬼であり、とても善人とは思えないような凶悪な性格。人の生死にはあまり興味がなく、享楽的に敵を殺したり、いたぶったりするのもしばしば。
ヒロインのインテグラとセラスもやはりぶっ飛んだ性格をしており、特にインテグラはアーカードにも劣らぬぶっ飛んだ人物像が魅力。
本作の見所は、殆どの登場人物が狂気であることで、ダークっぷりを存分に楽しめます!
平野節と呼ばれるほど人気がある、個性的なセリフ回しもみどころです。
ドリフターズのあらすじ・みどころ
平野耕太が現在執筆している最新作の漫画をアニメ化した作品です。
こちらもダークファンタジーで魔法が存在するようなヨーロッパ系の異世界に、織田信長やハンニバル、ジャンヌ・ダルクなどの偉人が召喚されてそれぞれの陣営に分かれて闘うというもの。
相変わらず平野節は健在で、どのキャラクターも悪党感が強い印象です。
主人公は島津豊久で、侍道を突き進む猛者。ヘルシングのアーカードとは違って人間で、痛快な剣撃アクションがみどころです!
とはいえ、よくも悪くもヘルシングと似ているため、ヘルシングが好きなら超おすすめ、ヘルシングが駄目だったのなら・・・おすすめしません(笑)
まとめ
ということで、「HELLSING(ヘルシング)」と「ドリフターズ」をまとめると・・・
- ヘルシングは吸血鬼モノのダークファンタジー。主人公が吸血鬼でオドロオドロしい
- ドリフターズは異世界召喚ものだが、超がつくほど暗いダークファンタジー
- どちらも原作者の平野節と呼ばれる台詞回しが特徴的
両作品は、ダークファンタジーものではあるものの、ギャグ要素も入っています。
ただし原作者の平野耕太自身の性格なのか、荒々しく狂気じみた演出が多いので、好みが分かれそう・・・。
ただ、唯一無二の作品群ともいえるので、どちらかにハマった方は、もう片方も超おすすめですよ!!
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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