アンジェリーナ・ジョリーの「ソルト」やマギー・Qの「ニキータ」など、美しい主人公の女性が魅せる爽快なアクションや迫力のシーンは、男性にはたまらないですよね。
Netflix(ネットフリックス)で絶賛配信しているサスペンス・アクション映画「ハンナ」も、それら作品に匹敵するほどの魅力が詰まっています!
今作で主演するのは、2007年「つぐない」で13歳の頃に幼少期のブライオニーを演じ史上7番目の若さでアカデミー賞『助演女優賞』にノミネートし、「ラブリーボーン」では死後の世界を生きる主人公スージーを演じていた女優シアーシャ・ローナン。
数々の賞へのノミネートや受賞を獲得し世界中に評価されており、将来アンジェリーナ・ジョリー的存在になるとも言われている実力派美人女優です。
そんな彼女が主演する「ハンナ」の魅力をお届けいたします。
「ハンナ」ってどんな映画?
シアーシャ・ローナン演じる16歳の少女ハンナは、2歳の頃からフィンランドの山小屋で、元CIAである父親エリックに将来“暗殺者”になるようにと英才教育を受けて育ち、日々暗殺者になるための過酷な訓練や殺人術の腕を磨くために、様々なサバイバル能力を叩き込まれてきた、いわゆる“感情を持たない”無敵の殺人兵器なのです。
そんなある日、全ての事を学び尽くしたハンナは、『もう準備ができた』と宣言したとき、ハンナは父親から離れ、たった一人で敵だらけの世界に立ち向かい、ある任務を遂行しにくのです。
その任務とは、宿敵であるCIAエージェントのメリッサという女性を暗殺すること。
幼い頃から父親から訓練を受けていた理由は、実は彼女を暗殺するためだったのです。
ハンナの凄すぎる能力!
予告なく襲ってくる父親からの襲撃訓練、鹿の皮を剥いで食べ、また父親との過酷な訓練・・・
そんな、幼い頃から暗殺者になるためだけに英才教育を受けていたハンナが持っている能力は、重機や爆薬を自在に操り人並み外れた身体能力や殺人能力だけではないのです。
テレビもなければラジオもない小屋の中でハンナが出来ることと言ったら、唯一読むことが許されている英語で書かれた百科事典。
そんなハンナは、スペイン語、ドイツ語、アラビア語などの言語までマスターしており、さらには自分の住所や経歴に関する“偽りのプロフィール”までを、瞬時に隅から隅まで答えてしまえるほど暗記してしまっているエリートさも魅力です。
若くして、あのジェイソン・ボーン並みの強さを誇るハンナが繰り広げる一級アクションには目が離せません!
この映画の見どころとは?
幼い頃から暗殺者として教育され、外の世界を全く知らないただの殺人兵器であったハンナが、外の世界に出て様々な困難を乗り越えていく過程で、グリム一家という親切な家族や自分と同い年くらいの少女との出会いによって、『外にはこういう世界もあったのか』と、今まで彼女にはなかった“感情”が生まれてくるのです。
彼女の目的である復讐や暗殺よりもさらに見どころなのは、知らない世界と触れ合っていくことで、そこに様々な喜びを見出していくというところが最大の魅力なのです!
まとめ
極寒の地フィンランドの山小屋から外の世界へ飛び出したハンナが、砂漠や田舎町といった様々な場所で激しい銃撃戦や彼女の一級アクションが繰り出され、ハラハラした展開に終始飽きないストーリーとなっております。
ハンナが成長していく過程や、宿敵CIAエージェントとの対決、外の世界を初めて知ったハンナのちょっとお茶目な姿など、見どころがたくさんあって見ていてワクワクしてしまう作品です!
Netflix(ネットフリックス)で絶賛配信中の「ハンナ」、皆さんもぜひご覧になって見てはいかがですが?
「ラブリーボーン」で魅せた純粋な少女とは一変し、イーサン・ハントやジェイソン・ボーン並みの強さとカッコよさを持つ彼女にきっと見とれてしまいますよ!
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