皆さんは、「ドクター・フー」というドラマをご存知ですか?
Netflix(ネットフリックス)でも絶賛配信しておりますが、名前だけは聞いたことあるという方も多いのではないでしょうか。
この「ドクター・フー」というドラマは、1963年にイギリスで生まれた長寿テレビドラマで、当時は白黒で放送されていました。
今ではイギリスだけでなく世界中に熱狂的なファンが存在し、あのチャールズ皇太子も「ドクター・フー」の大ファンだと言われております!
起源をたどると・・・1963年に始まり、1989年に一時放送が中断したものの、1996年に一話限定の復活を遂げ、2005年には待望の新シリーズとして「ドクター・フー」が新たにスタートしました。
そこで今回紹介するのが、2005年からスタートした新シリーズ「ドクター・フー」。
こんなに歴史の長いドラマを今から観始めても大丈夫?などと心配される方もいらっしゃると思うので、そういった事も含めて本作品の魅力をご紹介したいと思います!
主人公のドクター・フーってどんな人?
ドクター・フーは、“ガリフレイ”という惑星に住んでいる“タイムロード”という種族の異星人で、心臓を二つ持ち、推定年齢は900〜1000歳とされています。
中身は宇宙人なのですが、外見は地球人と全く見分けがつかないほどで、格好もジャケットや革ジャンなど現代の物を身につけています。
そしてまず気になるのは主人公名前だと思うのですが、ドクターというのは実はあだ名で、本名は未だ謎のベールに包まれており、本人が『何故かは分からないけど、みんなが僕のことをドクターって呼ぶんだよ』とセリフで言っているほど(笑)
タイトルは、『ドクター・ハウス』などのようにドクター(医者)の名前を指しているのではなく、「ドクター・誰ですって?」という言い回しをタイトルにしたものであり、決して医療ドラマでも主人公が医者でもないのです!
また、自身に危機が迫ると”体が生まれ変わる”という特性もあり、実は新シーズン最初のドクターは歴代9代目。
同一人物ではあるものの、シーズンによって”演じる役者が変わる”事も見どころです!
「ドクター・フー」ってどんなドラマ?
舞台は、宇宙ではなく主に地球が舞台となります。
ざっくり言うと、“ターディス”と呼ばれる電話ボックス型のタイムマシーンに乗って地球にやってきた、異星人の主人公通称“ドクター”が、地球の地球の同行者と共に未来や過去に行き、そこで巻き込まれた宇宙人との騒動をどうにかこうにかして解決するというようなSFアドベンチャーです。
タイムマシーンが電話ボックス型になっておりますが、中には図書館やプールなどあらゆるものが存在し、かなり広い空間となっているのも驚きです。
ストーリーは、近未来の要素や、ファミリー向けテイストにもなっているのが魅力で、イギリスでは家族みんなで観るが定番なほど!
SFとオカルト・コメディが混ざったようなワクワクする物語や、かなり怖いエピソード、ジワジワと感動するエピソードまで様々な事も魅力です。
旧シリーズを観ないと新シリーズは楽しめないの?
ここまで長い歴史のあるドラマだと、旧作を観てからじゃないと新シリーズの内容がつかめないの?というような疑問が生まれるかと思いますが、世界中の人に愛されている今作は、ほとんどの人が新シリーズから観始めたという方がほとんど!
新シリーズからスタートしても十分にお楽しみいただけます。
ギネス記録認定!
今作は、“世界で最もエピソード数の多いSF番組”として、さらに世界最多6大陸94カ国で”世界並行同時放送”した映画としてもギネスに認定された作品なのです!
まとめ
Netflix(ネットフリックス)では、シーズン5〜9までを絶賛配信しております。
他の動画配信サービスでそれまでをご覧になってからでも、シーズン5から観てみようというのもアリだと思います。
気になった方は、ぜひチェックしてみてください!
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