今年2017年8月に公開したばかりである『トランスフォーマー 最後の騎士王』。
『TED/テッド』のマーク・ウォールバーグが新シリーズ主演に起用されてからもその人気ぶりは止まりませんよね!
前シリーズ3作品にサム・ウィトウィッキー役で主演したシャイア・ラブーフも、『トランスフォーマー』以降も数々のヒット作に出演しています。
そんなラブーフが主演した作品で、筆者の超オススメ映画がNetflix(ネットフリックス)にも登場しました!
今回ご紹介する「ディスタービア」は、当時10年前に“これほどスリリングな緊迫感を映画で味わったことがあっただろうか”と感じたほど衝撃の傑作映画でした!
そんな本作の魅力をたっぷりお届けしたいと思います。
S・スピルバーグの秘蔵っ子!シャイア・ラブーフ
あのスティーブン・スピルバーグの目に止まり、『トランスフォーマー』の主演に大抜擢されたラブーフは、子役の頃からTVドラマに主演していたこともあり演技力はピカイチ!
その後も順調にキャリアを積んでいき、『フューリー』ではブラッド・ピットとも共演し、スピルバーグ監督作『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』ではハリソン・フォードの次に重要な役に抜擢されましたよね。
そんな彼も、実は学生時代はほとんどの学校で退学処分を受けてしまったほどやんちゃだったそうです。
そんな彼が本作で演じるケイルは、過去の彼自身を映し出しているかのようにも見え、今まで以上に増して迫真の演技を魅せております!
「ディスタービア」ってどんな映画?
ラブーフ演じるケイルは、父親を事故で亡くしたことによるショックが原因で、ある日学校の教師を殴ってしまいます。
そのため、3ヶ月の自宅軟禁処分とされてしまうのです。
彼が自宅で退屈しのぎをするためにすることといったら、双眼鏡で近所の様子を観察することくらい。
しかし、だんだんと“覗き見”がエスカレートしていくケイルが、近所の家である怪しい行動を目撃してしまったことにより、恐ろしい事件に巻き込まれてしまうのです!
そこで、新居に越してきたアシュリー、ケイルの親友ロニーとともに、3人が“ある人の正体”を暴くためスパイ活動をしていくことになります。
逃げ場のない最悪な状況!隣の家には凶悪な殺人犯!?
本作最大見どころは、逃げ場のない状況に迫り来る恐怖です!
つまり、主人公は自宅軟禁となってしまっているため、足首には監視システムをつけられており、家の周りに張られた一定のラインを越えることができないのです。
そんな状況で、怪しい男が隣家や自身の自宅にやってくるスリルは半端じゃないです!
“ラインを超えると警報が作動し警察が駆けつける”ということを逆手にとったり、様々なハイテク技術を駆使して3人が犯人を追い込む奮闘にも大注目!
半径30メートルの境界線を挟んで繰り広げられる攻防戦、若者たちがあの手この手を使うスリリングな頭脳戦。
そして、優しく紳士に振る舞う“怪しい人”が、ケイルの母親にまで近づこうとする冷や汗な展開。
とにかく見どころがたくさんあり、息をつく暇もないほどのストーリーになっております!
“怪しい男”を演じるのは、あの名俳優!
“怪しい男”を演じるのは、『16ブロック』『12モンキーズ』『ハート・ロッカー』など数多くの傑作映画に出演するデヴィッド・モース。
一度見たら忘れないほど外見も演じる役も濃い俳優です。
そんな彼が「不審な表情や、果たして本当に犯人なのか?と逆に思わせるような表情」を巧みに使いこなし、最後までハラハラさせてくれます!
また、親友ロニー役には『ラスベガスをぶっつぶせ』や『13日の金曜日』のアジア系アメリカ人俳優のアーロン・ヨーが演じており、お馴染みのイケイケなキャラがハマり役ですよ。
Netflixで超スリリングなサスペンス映画を堪能したいという方は、「ディスタービア」が絶対にオススメです!
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