数多くのアクション映画に出演し、世界のアクションスターと称されるジャッキー・チェン。
1980年代には「ポリス・ストーリー」「プロジェクトA」、1990年代には「ラッシュ・アワー」、2000年代には「香港国際警察」「プロジェクトBB」、そして2010年代のジャッキーアクション映画と言ったらあの映画!
Netflix(ネットフリックス)で絶賛配信中の「ライジング・ドラゴン」は、ジャッキーが主演・監督・脚本を務めたノースタント・リアル・アクション超大作。
それだけではなく、彼の集大成とも言える今作には計り知れない魅力や驚きがたくさん詰まっている作品なのです!
さらに今作では、あることがギネス記録に認定されていたことをご存知でしたか?
今回は、そんなジャッキーが超本気で挑んだ映画「ライジング・ドラゴン」の魅力をご紹介していきたいと思います!
「ライジング・ドラゴン」ってどんな映画?
19世紀の清王朝時代に英仏軍の進出によって、十二支をモチーフにした国宝のブロンズ像“十二肖像”が略奪されてしまい、世界中に散らばり高額で取引されてしまいました。
そして現代、アンティーク・ディーラーのマックス・プロット社は、12体すべてを手に入れるべく、“アジアの鷹”と呼ばれる世界屈指のトレジャーハンターであるJC(ジャッキー・チェン)に、その収集を依頼するのです。
そんな依頼を受けたJCはすぐさま精鋭部隊のチームを結成し、秘宝を追って世界各地を駆け巡るのですが、そこには想像を絶する波乱が待ち受けていたのです!
最後のアクション超大作と公言した本格アクション!
「ライジング・ドラゴン」はジャッキーが当時、『この作品が“最後のアクチョン超大作”となる』と公言していたほど、今作にかける思いや熱意が半端じゃない作品なのです!
実はこの後にも「ドラゴン・ブレイド」「ポリス・ストーリー/レジェンド」などといったアクション映画に出演しております。
しかし今作は、“ジャッキーの全てを詰め込んだ30年に渡るジャッキーアクションの集大成”と言えます!
こんなジャッキー映画がかつてあっただろうかと思わせてくれるほどの壮大なストーリーと過去作品へのオマージュが満載で、“かつてのジャッキーが思い起こされるカンフー・アクション”シーンにも大注目な作品なのです!
見どころ満載!数々のアクションシーン!
今作でジャッキーが魅せるアクションは、こんなの今までに観た事がないという程凄いことになってます(笑)
一番印象に残るが、冒頭の『ローラーアクション』。
身体中にローラーを装着した“ローラー・ブレード・スーツ”で、ジャッキー率いる仲間たちが斜面を下りながら疾走するという爽快なこのシーンは、映画を観始めてから一気に引き込まれてしまいます!
YouTubeなどにはローラーアクションのメイキング映像もアップされていますので良かったらそちらもチェックしてみてください。
また、フランスの城内や南太平洋の無人島で繰り広げるド派手アクション、ラストで魅せるスカイダイビング・アクションなど見どころシーンが満載です!
ギネス記録にも認定!
今作でジャッキー・チェンは、『主演』『監督』『脚本』をはじめ、なんと『武術指導』『美術監督』『製作』『スタント』『照明』『道具』などといった、本来舞台裏の仕事でもある“15の職務”を兼任しました。
そのため、“一本の映画で最も多くの職務をこなした映画人”としてギネス記録に認定された作品なのです!
また、出演者のアクション演技に満足できない時は、自らスタントマンを買って出るということも珍しくないジャッキーは、“生涯で最も多くのスタントを演じた俳優”としてもギネス認定されており、彼こそが正真正銘の“リアル・アクション・スター”なのです!
ジャッキーの全てが詰まった映画「ライジング・ドラゴン」は、Netflix(ネットフリックス)で絶賛配信しております。
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