ついにNetflix(ネットフリックス)では5月18日より、“切なすぎて世界中から大きな感動を呼んだ”あの話題作が、Netflixオリジナル作品となって登場しました!
主演は『ホビット』やTVドラマ『シャーロック/SHERLOCK』などで大活躍中であるあの実力派俳優!
今回は、一口にゾンビ映画とは言えない終末サバイバル映画であるそんな本作の魅力をご紹介します。
2013年発表のショートフィルムをついに映画化!
実は本作は、2013年にヨランダ・ラムケ氏とベン・ハウリング氏が、世界最大級のショート・フィルムフェスティバル「トロップ・フェスト」で発表した約7分の短編映画を、Netflixオリジナル作品として長編映画化した作品です。
オーストラリアでは劇場公開もされているそうなのですが、そんな作品をいち早く鑑賞できてしまうNetflixはさすがですね!(笑)
もちろんショートフィルムを手掛けた二人が本作の監督を務めており、「いつか長編映画化してほしい」との声も多かったようで、さらなる感動を味わえる渾身の逸品となっています!
ベテラン俳優が魅せる父と娘の『愛情物語』に涙!
本作「カーゴ」に主演するのは、映画界・ドラマ界の両方で大活躍している実力派俳優のマーティン・フリーマン。
『ホビット』ではビルボ・バギンズ、『シャーロック』では主人公の相方ワトソン教授、『キャプテン・アメリカ』『ブラック・パンサー』ではヒーローたちの協力者エヴェレット・ロス。
どんなキャラクターでも見事に演じきってしまう演技派の彼ですが、今回も確かな演技力と普段スクリーンやTV画面では見れない“父親”としての表情を見ることができるというのも魅力の一つです!
「カーゴ/CARGO」ってどんな映画?
本作の舞台は、脅威の感染症によって終末を迎え荒廃したオーストラリア。
そんな終末世界で、ウイルスに感染した妻に噛まれてしまい、徐々にゾンビ化が進行する主人公アンディが、自分たちの愛娘を守るべく決死の旅路にでる…というのが本作のストーリーです。
よくあるゾンビ映画では、ゾンビ化した人間が蔓延した世界でどうやって生き残るか、戦っていくのかといった姿をスリリングに描くことが多いですよね。
しかし本作はゾンビ映画といっても全く別の角度から描いたゾンビ映画で、父親が娘を守ろうとするヒューマンドラマを濃密に描いていることが魅力と言えます!
タイムリミットは48時間!?
映画によってはウイルス感染までの時間が長かったり早かったりと様々ですが、本作「カーゴ」の舞台では、”感染から約48時間でゾンビ化”してしまうとされています。
感染してからたったの二日間しか猶予がなく、徐々にゾンビ化しつつある身体で、愛娘を安住の地まで送り届けなければならない父親の決死の姿には、誰もが心を奪われるのではないでしょうか。
また、時間が迫る緊迫感も面白要素ですが、“長い旅路の中で待ち受ける様々な人物との出会い”も見どころで、主人公にとって重要な数々のアクションが盛り込まれていることも魅力です!
まとめ
いかがでしたか?
マーティン・フリーマンのファンの方も多いのではないか思いますが、彼が我が子を必死に守ろうとする父親を熱演している姿や彼らの結末は、ファンのみなら誰もが必見です!
また、YouTubeで1400万回以上再生されているショートフィルムも、気になった方は先に見てからの鑑賞というのもありですね!
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