笑えるポリスアクションが吹き替えで登場!
今では知らぬ者のいないコメディスター「エディ・マーフィー」の出世作といえばご存知「ビバリーヒルズコップ」です。これまで3作が公開され、ビバリーヒルズコップ4製作の噂まであります。
Netflixでは長らく3のみ配信されており、私のようにヤキモキしていたファンは多いはずです。この度残りの1と2も配信され、Netflixでビバリーヒルズコップを満遍なく楽しめるようになりました!おめでとうアクセル!
しかもですよ、1と2にも吹き替えが収録されているのが驚き。私にとってアメリカの大統領選並みにビッグニュースです。
というのもビバリーヒルズコップは DVDセル・レンタル共に字幕版しか収録されておらず、どうしても吹き替えが見たい場合はプレミア価格になっている限定版かテレビ放映されているものを録画するしかなかったんです。
残念ながらテレビで放映された富山敬版、下條アトム版はありません。1と2は山寺宏一、江原正士がアクセル(エディ・マーフィー)を吹き替え。せめて統一して欲しかったのですが、ソフト盤に準拠しているので仕方ないでしょう。気持ち的には今すぐテレビ局から買い取ってもらいたいのですが、我慢です。
今見ても笑える&爽快の傑作なのは吹き替えのおかげ?
デトロイト警察のアクセル刑事がビバリーヒルズまで赴き、大騒動を起こしながら事件を解決する大人気シリーズ「ビバリーヒルズコップ」。
コメディの多くは時代の流れで陳腐化してしまうものですが、アクセルのマシンガントークはいつ聞いても笑えます。警察とは思えない汚い言葉や大それた嘘を平気で吐き、巧みに自分のペースに持ち込むスタイルは作中の醍醐味です。ハリウッドで数多く排出された刑事キャラクターの中でも、ここまで手八丁口八丁な奴はいません。
私が吹き替えにこだわるのは、この軽快な口調が字幕越しだと減速してしまうため。テンポを崩してしまってはアクセルの持ち味が台無しになってしまいます。
映画好きの中には吹き替えを嫌う人もいますが、私は映画によって選択したい派です。また何か作業中、例えば今まさに執筆しているなら吹き替えの方が映像を見ずともストーリーを終えるので適していたりしますね。
また字幕だと日本人にニュアンスが伝わりづらい場合もあるため、私のように英語ができない人は字幕と吹き替え両方を視聴することによって映画をより理解できる場合もあります。
Netflixでも最近吹き替えのある作品が増えてきたような気がするので、嬉しいですね。
秋の夜長はビバリーヒルズコップを一気視聴!
ビバリーヒルズコップを一日で、しかも吹き替えで見る。こんな贅沢なことはありません。まぁ駄作と名高い3はさておき、1と2を連続して見たときの満足感ったらないです。
頓挫せず順調に行けば4も東京オリンピック前には公開される可能性もあるので、これは予習しておくべきでしょう。
というか、なぜこのタイミングで配信なんだ Netflix!もしかして映画製作の新情報を何かのルートで入手したのか!? 教えてくれ Netflix!
コメント