Netflix(ネットフリックス)には、ここでしか観れない“Netflixオリジナル作品”が豊富でどの作品から見れば良いのか悩んでしまいますよね。
ブラッド・ピット主演・製作の『ウォー・マシーン 戦争は話術だ!』。
ポン・ジュノ監督の『オクジャ/Okja』
そして2017年12月には、ウィル・スミス主演のSFファンタジー映画『ブライト』がNetflixオリジナル作品にて登場します!
そこで今回ご紹介するのは、同じくNetflixオリジナル作品で今年3月に配信されたベストセラー原作の「ビフォア・アイ・フォール」。
一人の女子高生が同じ日々の繰り返し(ループ)にはまってしまうお話です。
そんな本作の魅力をご紹介いたします。
「ビフォア・アイ・フォール」ってどんな映画?
女子高生の主人公サマンサは、仲の良い友達やロブという素敵な彼氏までいて、高校生らしい充実した毎日(生活)を送っている普通の女の子。
オリジナルの設定なのか実際にある海外の風習なのかは定かではありませんが、バラの花にメッセージカードを添えて贈る風習がある“2月12日”キューピットデーの当日。
幼馴染の家で開催されたパーティのあと、親友であるリンジーの車で帰路につく途中で“何か”にぶつかり、車が横転して大惨事になってしまうのですが、サマンサが目を覚ますと、なぜか事故当日の朝。
そんな、タイムループの中に閉じ込められてしまったサマンサは、タイムループから抜け出し、運命を変えることができるのか・・・
というようなストーリーです。
『バタフライ・エフェクト』のループ要素がグッド!
本作では、バレンタインデーの2日前である2月12日を、主人公が目覚めるたびに何度も何度もループしていくことになります。
ループものといえば、私の好きな映画の5本の指にも入る、アシュトン・カッチャー主演の『バタフライ・エフェクト』が真っ先に浮かんできます。
自分のせいで幼馴染の女性の人生を狂わせてしまった主人公が、何度も過去に戻って彼女を救おうとするお話です。
本作とは設定やストーリーが異なるものの、何度も“ループ”を繰り返していく過程で、何か大切なことに気づいたり、それまで見えていなかった真実が明らかになったりと・・・
そういったことに、地獄のようなループから抜け出す糸口を探していく過程で、少しずつ前に進んでいくというストーリーは非常に魅力的でした!
主演ゾーイ・ドゥイッチに大注目!
主人公サマンサを演じる若手女優ゾーイ・ドゥイッチは、今最も注目したい女優!
TVドラマを中心に活動していましたが、最近では、今年1月に公開されロバート・デニーロとザック・エフロンのバディ・コメディ『ダーティ・グランバ』、『glee/グリー』ライダー役でお馴染みのブレイク・ジェンナー主演で贈るコメディ映画『エブリバディ・ウォンツ・サム!!世界は僕らの手の中に』といった作品に出演しており、これからの活躍に目が離せない女優なのです!
そして、ゾーイの母親はあのリー・トンプソン!
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』Part2とPart3で主人公マーティの母ロレイン・マクフライを演じていたあの人です。
さらに父親は著名な映画監督で、TVドラマでは『アメリカンホラー・ストーリー』や『CSI:ニューヨーク』などにも携わっているハワード・ドゥイッチで、俳優一家の血を引く娘であったのです。
まとめ
自分にはあと何日残されているのか。
1000日、5000日、10000日、それ以上か・・・
しかし、もしかすると今日の“1日”だけなのかもしれません。
本作を通して、今この瞬間や1日1日を大切に生きなければと改めて考えさせられた作品でした。
果たしてサマンサは、事故を回避することができるのでしょうか!?
続きはぜひ、本編でお楽しみください!
Netflixオリジナル作品ですので、ここでしか観ることのできない貴重な作品です。
コメント