『アメリカンホラーストーリー』全シリーズのあらすじ・まとめ

Netflixオリジナル作品の中でも特に人気の高い「アメリカンホラーストーリー」のシーズン9が配信中です!

「気になっていた!」「途中までは見ていた!また見たい!」など本作シリーズを気になっている人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は「アメリカンホラーストーリー」の全9シリーズのあらすじをネタバレ少なめにご紹介します!

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アメリカンホラーストーリーのストーリー

シーズン1『呪いの館』

舞台は現代。ベンとヴィヴィアン、娘のヴァイオレットがロサンゼルスに引っ越してきます。

ベンは過去に浮気して、ヴィヴィアンは死産を経験。崩壊しそうな家族をなんとか立て直そうと考えています。

しかし引っ越してきた家はどこか怪しげ。やがて家にはかつてこの家に住んでいた者たちが怨霊として現れて…というお話。

超ベタなアメリカっぽいホラー映画で、まさにタイトル通り「アメリカンホラーストーリー」だなぁという印象を受けます。

しかし、フィルムの使い方がおしゃれで、しかもなぜかエロい…。

シーズン2『精神科病棟』

1964年、神父が経営している精神病棟が舞台。

自分勝手な神父、病院を立て直そうとしているシスターのジュード、悪霊に取りつかれているシスターのマリー、患者で人体実験しているマッドサイエンティスト、実は殺人鬼である医師、というのが主な登場人物。

シーズン1では不倫描写が多くエロティックでしたが、本作は人種差別や同性愛などのエピソードが多いのが特徴となっています。

シーズン3『魔女団』

1960年代に実際に行われた「セイラム魔女裁判」では、セイラム村に住む多くの村人が魔女疑惑をかけられ、死刑になってしまいました。そして、その裁判を生き延びた本物の魔女たちが暮らす、アメリカの寄宿学校が本作品の舞台です。

突如として魔女の力に目覚めたゾーイと学校に通う魔女たちが、次世代の魔女王「スプリーム」をかけて争ったり、敵組織であるブードゥ教と争ったりするお話。

魔女たちが主人公であるだけに、最初からダークファンタジー度全開なのが見どころの作品です。

シーズン4『怪奇劇場』

舞台は1952年。見世物小屋の支配人エルサを主人公としたお話。

彼女は化け物扱いされている人々を見世物小屋で雇って養護していましたが、歌手になる夢のため、見世物小屋を手放してしまいます。

そうしてエルサの庇護から離れた見世物小屋は、バカ息子を持つ金持ちの婦人や、詐欺師の餌食となって混乱の一途をたどっていきます。

アメリカン・ホラー・ストーリーの中では珍しく、わりとハッピーな感じでおわる作品です。

シーズン5『ホテル』

現代のロサンゼルス、吸血鬼のエリザベスが経営するホテルが舞台。

このホテルに客として訪れた人間は、エリザベスによって拷問され、餌食となっていきます・・・。

そして、連続殺人事件の捜査としてこのホテルを訪れた刑事がエリザベスに翻弄されつつ、エリザベスやホテルの過去が描かれていく作品です。

シーズン1~4とは違い、主人公自身が化け物で加害者であるという設定が話題を呼びました!

しかもエリザベスを演じるのは・・・なんとレディー・ガガ!!

シーズン6『体験談』

舞台は現代、新天地でやり直そうとノースカロライナに引っ越してきたマット夫婦が主人公。

しかしその場所は、16世紀に住人が集団失踪したという歴史を持ち、様々な恐怖体験が夫婦を襲います。

この様子を架空のテレビ番組で体験談として語っていくというのが前半のお話で、後半は恐怖の体験をした場所にもう一度出向き、テレビ撮影をするという2部構成のお話になっています。

シーズン7『カルト』

舞台は2016年の大統領選。この選挙で当選したのがトランプ大統領です。

トランプ推しだった主人公のカイは、同じ思想を持つな仲間と共にカルト集団を結成。

目的のためなら犯罪や暴力もいとわないカイは、行動がエスカレートしていって・・・というお話です。

ごく最近のアメリカの政治事情とリンクしているところがリアリティーがあり恐ろしい内容となっています。

シーズン8『黙示録』

近未来のアメリカ、核戦争で世界は崩壊し、生き残ったのは金持ち優秀な遺伝子を持つ天才だけ。

彼らは特別な基地で守られ、細々と生きていましたが、数年が経ち、食料が底をつきそうになります。

そんなとき、「共同体」という組織の代表であるという男が現れ、基地内に新しいルールと混乱を招きます。

果たしてこの男は何者なのか・・・というのが大体のあらすじです。

アメリカン・ホラー・ストーリー初の未来を描くお話ですが、SFではなく、やはりダークファンタジー。

シーズン9『1984』

1980年代のアメリカ。大学生のブルックはナイトストーカーと呼ばれる連続殺人鬼(当時実在した殺人鬼)に襲われるも撃退します。

しかしナイトストーカーは「また会おう」と言い残して去っていったため、ブルックはビビりまくり。

アパートを離れようと決意したブルックは、友人とともにサマーキャンプの指導員となって遠いキャンプ場に移動します。

しかしそのキャンプ場はナイトストーカーとは別の殺人鬼が14年まえに9人も人を殺した現場で・・・というのが大体のあらすじ。

「13日の金曜日」的な要素が強いスプラッタータイプのホラーに仕上がっており、シリーズ史上もっとも流血がすごいお話です。

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