実写版『亜人』は本広克行制作で原作超え!?アニメを知らなくても楽しめるアクションホラー

NETFLIXで配信開始された「亜人」は、同名の原作漫画を実写化したホラーテイストの強いアクション映画です。

主演は、佐藤健と綾野剛となっており、キャストが豪華なのもポイント高め。

そこで今回は実写版「亜人」のあらすじやみどころ、原作との違いなどをレビューしていきます。

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『亜人』のあらすじ

主人公の圭は、ある日交通事故に見舞われて死亡したかに思われましが、不思議な力で蘇ります。

このような、一度死んでも蘇る人間を「亜人」と呼び、政府は保護という名目で捕まえ、非道な人体実験を繰り返していました。その指揮を取るのは厚生労働省の戸崎です。

圭も人体実験のモルモットにされてしまいますが、佐藤という日本人で最初の亜人が実験施設を襲撃し、圭を助けます。というのも、佐藤は亜人を非道に扱う人間達に強烈な怒りを抱いており、人類に宣戦布告する腹積もりでいます。

そんな佐藤は圭を仲間に誘いますが、圭は断ります・・・。

やがて佐藤のテロ活動は圭の妹まで及び、圭は戸崎と手を組んで、佐藤を戦う道を選び・・・というのが大体のあらすじです。

 

亜人達は、単に不死身というだけでなく、IBMと呼ばれる人間には見えない人形の分身を操れる能力を持っています。

このIBMを交えたファンタジックな戦闘シーンが本作の見所といえるかもしれません。

IBMは作者も「(ジョジョの)スタンドみたいなもの」と発言しており、ジョジョの影響を結構うけてるみたいです。

原作との違い

原作との大きな違いとして、原作マンガでは高校生だった主人公の圭が病院の研修医として描かれているため、かなり大人になっています。

一方、敵役となる佐藤は原作では初老の男なのに、本作では30代の綾野剛が演じており、白髪まじりになっていますが、見た目は40代が限界といった印象。

また原作では重要なキャラクターとなる、圭の親友、海斗が登場しません。

一方で戦闘シーンの表現はかなりハードボイルドで激しく、個人的には原作よりもボリュームを感じました!

ちなみに本作は続編を作る流れでは作られておらず、本作1本で完結しているため、原作をしらずとも、大人向けのアクション映画として普通に楽しめると思います。

実写版『亜人』のまとめ

ということで、実写版『亜人』をまとめると…

  • 主演は佐藤健と綾野剛
  • 原作漫画は大ヒット連載中
  • 原作とは主人公(圭)や敵役(佐藤)の年齢が全然ちがう
  • 映画版は続編の予定がなく、1本で完結している

本作の監督は「踊る大捜査線」や「PSYCHO-PASS」シリーズで有名な本広克行。ワイルド&クールな映画を撮るのが上手な監督なので、亜人とはベストマッチだと思います!

気になる方はNETFLIXでご覧になってみてくださいね!

https://www.netflix.com/title/81103981

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