Netflix(ネットフリックス)で絶賛配信中の映画「ドラゴン・タトゥーの女」。
「ドラゴン・タトゥーの女」は、スウェーデン作家のベストセラー推理小説『ミレニアム』シリーズ3部作の第1作目が実写化されたもので、2009年に公開された「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」がオリジナル版となっております。
オリジナル版も素晴らしい作品でしたが、今回ご紹介する作品は2011年に公開され、私の最も好きな映画監督でもある世界的に有名なあの監督によってハリウッドリメイクされた映画で、主演のキャスト二人にも大注目な映画なのです!
さらに続編映画も製作決定!?
今回は、そんなハリウッドリメイクされた今作や監督の魅力をご紹介したいと思います。
主演ルーニー・マーラの演技力と本気度が尋常じゃない!
「エルム街の悪魔」や「ソーシャル・ネットワーク」などではどちらかというと硬派なキャラクター役を演じてきたルーニー・マーラですが、今作では役作りのために、実際に耳・眉・鼻・乳首などにピアスを開けているということが驚きです!
さらに髪を刈り上げ、眉毛を脱色し、見るからにパンクで反社会的な外見を見事に作り上げています。
リスベットは、一度目にしたこと聞いたことは絶対に忘れないという“長期記憶”や“天才的ハッカー”としての能力にも長けており、見た目だけではなく彼女の驚きの才能にも大注目です!
この“リスベット役”は、女優にとっては大きな挑戦となる“難役”と言われており、今作で主演女優賞にノミネートされたマーラの体当たり演技も見どころです!
「ドラゴン・タトゥーの女」ってどんな映画?
ジャーナリストのミカエルは、ある大富豪に依頼を受けるのですが、それは40年前に突然姿を消した彼の兄の孫ハリエットについてでした。
彼女を殺したに違いないその犯人を探して欲しいと頼まれたミカエルは、今作で体当たり演技を魅せてくれる、”暗い過去を引きずる天才ハッカー”であるリスベットを助手にして真相を追っていきます。
監督は、鬼才デヴィッド・フィンチャー!
デヴィッド・フィンチャーといえば、ブラッド・ピット主演の傑作サスペンス「セブン」や「ファイトクラブ」「ベンジャミンバトン 数奇な人生」、エミー賞を総ナメにしたNetflixオリジナル作品「ハウス・オブ・カード」など、名作と言える作品を次々に生み出してきた世界屈指の監督です。
完璧主義者とも言われるそんな彼が手掛けた今作は、2009年オリジナル映画に引けを取らないクオリティを誇る仕上がりに!
だいたいの筋書きは同じになっておりますが、ミカエルにまつわる幼少期のエピソードなど、原作やオリジナル映画との相違点があることや、数々の名作を生み出したフィンチャー監督らしい味付けがされていることも、今作の魅力の一つです。
「ドラゴン・タトゥーの女」続編も決定!?
2011年にハリウッドリメイクされた「ドラゴン・タトゥーの女」の続編は、2018年5月に劇場公開を目指して製作されることが正式に発表されています!
あのリスベットが帰ってくる!と話題にもなりましたが、残念ながら今作で主演したリスベット役のルーニー・ーマーラとミカエル役のダニエル・クレイグ、監督を務めたデヴィッド・フィンチャーは続投せず、キャスト・監督一新となって復活します。
続編のメガホンを取るのは、20年に1本の恐怖作品と反響を呼んだ「ドント・ブリーズ」を手掛け、サム・ライミ監督の「死霊のはらわた」を2013年に新たな形でリメイクさせた、フェデ・アルバレス監督ということもあり、期待が高まります!
まとめ
Netflix(ネットフリックス)では、本作品と2009年オリジナル版のどちらも絶賛配信中です。
この機会に、ぜひ2作品を観比べてお楽しみ頂いてはいかがですか?
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